公募中 掲載日:2025/10/30

桜川市有害鳥獣被害防止対策事業補助金(令和7年度)

上限金額
30万円
申請期限
随時
茨城県|桜川市 茨城県桜川市 公募開始:2025/04/01~
※募集期間内であっても、募集を締め切っている場合があります。

目的

有害鳥獣による農産物の被害を防止することを目的としています。

申請スケジュール/交付までの流れ

【重要】具体的なスケジュールについて
提供された情報には、具体的な申請期間(開始日・締切日)や審査日程の記載はありません。
ただし、侵入防止柵設置事業に関しては「領収書の期限(半年)」や「再申請制限(5年間)」などの時間的制約があります。
詳細な手続きや当年度の募集期間については、農林課(0296-55-1111)へ直接お問い合わせください。
要件・制限の確認
申請は年度につき1人1回まで
申請を行う前に、以下の制約事項に該当しないか確認してください。
侵入防止柵設置事業の場合:
  • 再申請の制限:一度補助を受けた場所(地番)は、5年間再度補助の対象になりません。
  • 回数制限:申請は年度につき一人一回までです。
資材購入・事業実施
領収書の有効期限:購入から半年以内
資材の購入を行います。申請には領収書が必要です。
領収書の期限は半年と定められているため、資材購入から半年以内に申請手続きを完了させるよう計画してください。
※わな猟免許取得事業の場合は免許取得、箱わな購入事業の場合は箱わなの購入に相当します。
詳細確認・交付申請
詳細は農林課へお問い合わせください
具体的な申請書類の提出、審査、交付決定、支払いの詳細なフローについては情報がありません。
以下の対象事業に合わせて、農林課へ手続き方法をご確認ください。
  • 侵入防止柵設置事業(個人・団体)
  • わな猟免許取得事業(新規取得者)
  • 箱わな購入事業(免許保持者)

対象となる事業

近年増加傾向にあるイノシシ等の有害鳥獣による農業被害を食い止めることを目的とした「有害鳥獣対策事業」です。「鳥獣を寄せ付けない」「鳥獣を侵入させない」「鳥獣を捕獲する」という3つの柱を中心に展開されており、侵入防止柵の設置や捕獲の担い手確保に対して市による補助が行われます。

■1 侵入防止柵設置事業(個人農家向け)

市が農家や住民が侵入防止柵を設置しやすくするため、資材購入費用の一部を補助します。

<対象者>
  • 市内に住所を有し、市内の農地で農作物を生産している方
<補助内容>
  • 市補助率: 50%
  • 市補助限度額: 60,000円
  • 県上乗せ補助金: 市補助額と同額が上乗せされます

■2 侵入防止柵設置事業(家庭菜園向け)

家庭菜園での農作物生産者を対象とした侵入防止柵設置の補助です。

<対象者>
  • 市内に住所を有し、家庭菜園で農作物を生産している方
<補助内容>
  • 市補助率: 100%
  • 市補助限度額: 60,000円
  • 県上乗せ補助金: なし

■3 侵入防止柵設置事業(団体向け)

農業者団体等を対象とした侵入防止柵設置の補助です。

<対象者>
  • 農業者等で組織する団体、または3名以上で共同設置を行う農業者
<補助内容>
  • 市補助率: 60%
  • 市補助限度額: 300,000円
  • 県上乗せ補助金: なし

■4 わな猟免許取得事業

捕獲活動を行う人材(担い手)を確保するための補助事業です。

<対象者>
  • 新規でわな猟免許を取得した方
  • ※狩猟者登録のため、猟友会桜川支部へ入会した方が対象
<補助内容>
  • 定額20,000円の補助

■5 箱わな購入事業

捕獲活動を行う人材(担い手)を確保するため、箱わなの購入費用を補助します。

<対象者>
  • わな猟免許保持者
<補助内容>
  • 補助率: 50%
  • 補助限度額: 50,000円
  • ※資材費のみが対象

▼補助対象外となる事業

以下の条件に該当する場合、補助の対象とはなりません。

  • 農作物の被害防止という趣旨に合致しないもの。
  • 一度補助を受けた場所(地番で判断)。
    • 5年間は再度の補助対象にはなりません。

補助内容

###1 侵入防止柵設置事業

<概要>

イノシシなどの鳥獣が田畑や家庭菜園に侵入するのを防ぐために、ワイヤーメッシュ柵や電気柵の設置を促進することを目的としています。柵の設置費用(資材購入費用)に対して補助が提供されます。

<補助対象者と補助内容>
区分補助対象者要件補助率市補助限度額県上乗せ補助金
本市の農地で農作物を生産している個人の方本市の区域内に住所を有し、本市の農地で農作物を生産している方50%60,000円市の補助額と同額が上乗せ
家庭菜園で農作物を生産している個人の方本市の区域内に住所を有し、家庭菜園で農作物を生産している方100%60,000円なし
農業者等の団体または3名以上で共同設置を行う農業者農業者等で組織する団体、または3名以上の農業者が共同で柵を設置する場合60%300,000円なし
<共通の注意事項>
  • 対象外となるケース:農作物の被害を防止するという本来の趣旨から外れる設置は対象外
  • 再申請の制限:一度補助を受けた場所(地番で判断)については、補助を受けてから5年間は再度補助の対象外
  • 領収書の期限:補助申請に必要な領収書の期限は半年
  • 申請回数:一つの年度につき、一人(または一団体)一回の申請が上限

###2 鳥獣捕獲に関する補助

<概要>

寄せ付けない・侵入させない対策だけでは被害を抑えきれない場合、最終的な手段として捕獲が必要となります。市では、捕獲の担い手を確保し、その活動を支援するために以下の補助制度を設けています。

<補助制度一覧>
事業名補助対象者補助内容・補助率補助限度額備考
わな猟免許取得事業新たにわな猟免許を取得した方定額20,000円(取得費用に対して)-狩猟者登録のため猟友会桜川支部へ入会した方が対象
箱わな購入事業わな猟免許を保持している方50%50,000円補助の対象となるのは、箱わなの資材費のみ