東京都 令和7年度 芸術文化魅力創出助成 第2期(工事現場アート支援事業)
目的
東京都内の工事現場の仮囲い等を活用し、アートによって魅力的な空間や都市景観を創出する民間主導のアートプロジェクトを支援します。無機質な工事現場に芸術要素を取り入れることで、街の賑わい創出と日常的なアート体験の提供を図り、アーティストの活動支援と都市の魅力向上を目的として、作品の制作費や設置費の一部を補助します。
申請スケジュール
書類の不備や不足がある場合は審査対象外となるため、公募ガイドラインを事前によくご確認ください。
- 事前準備・資料作成
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申請期間開始前〜期間中
申請資格の確認および提出書類の準備を行います。
- 提出書類:申請書(企画書)、事業予算書、団体調書、定款、財務諸表、誓約書(自署必須)、デザイン案等
- 形式:印刷物(原本1部+コピー1部)とデータ(USBまたはCDに保存したWord/Excel形式。PDF不可)の両方が必要です。
- 公募期間
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- 公募開始:2025年12月12日
- 申請締切:2026年01月28日 18:00
指定の宛先へ簡易書留など発送記録が確認できる方法で郵送してください(必着)。
〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目1-28 九段ファーストプレイス5階
アーツカウンシル東京 活動支援部助成課 支援デザイン担当宛
- 審査期間
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公募締切後〜2026年3月中旬
以下の2段階で審査が実施されます。
- 事務局精査:提出書類の形式・要件確認(第一次選考相当)
- 審査会選考:外部有識者による選考。必要に応じて面談が実施される場合があります。
- 採択結果通知
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- 交付決定通知:2026年03月下旬
全申請団体に対して文書で採否を通知し、アーツカウンシル東京のウェブサイトでも公表します。
- 事業実施・管理
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交付決定後〜事業完了まで
採択された計画に沿ってアートプロジェクトを実施します。
- 助成名義およびロゴマークの表示が必須です。
- 経理書類(領収書等)は事業終了後7年間の保管義務があります。
- 内容変更が生じる場合は、事前に承認申請が必要です。
- 実績報告・助成金交付
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- ラベル:事業完了から2か月以内
事業完了後、実績報告書および会計報告書(公認会計士・税理士によるもの)を提出します。
提出書類の精査を経て助成金額が最終確定し、確定払として助成金が交付されます。
対象となる事業
公益財団法人東京都歴史文化財団が「TOKYO CITY CANVAS」という名称で実施している、工事現場の仮囲いや養生幕などを活用したアートプロジェクトを支援する助成事業です。東京都内の工事現場に芸術的な要素を取り入れることで、まちの賑わいや新たな魅力を創出することを目的としています。
■TOKYO CITY CANVAS 助成事業
通常は無機質になりがちな工事現場の仮囲いや養生幕をキャンバスとして活用し、そこにアート作品を掲出することを支援します。
<助成対象事業の要件>
- 東京都内の工事現場であること
- 工事現場の仮囲いや養生幕などを活用すること
- 街の魅力を高めるアートプロジェクトであること(単なる企業広告でないこと)
- 2026年3月25日以降に新たに設置(掲示)されるものであること
- 小規模なプロジェクトや複数箇所の工事現場での展開も可能
- 屋外広告物条例や景観条例など、関連法規に基づく必要な許可申請等の手続きの目途が立っていること
<審査で重視されるポイント>
- 魅力的な空間・景観の創出:地域特性の活用、空間へのインパクト、仮設物としての工夫、公共性
- 企画力:クリエイターの活躍支援、独自性・新しさ、経費の妥当性(アーティスト支援への直結)
- 発信力、訴求力:広報戦略や情報発信の工夫
<助成対象経費と助成金交付額>
- 助成対象経費:アーティスト選定費用、仮囲い用シートの制作・印刷・設置費用など(直接かかる費用のみ)
- 製作・施工費:助成対象経費の2分の1以内で上限1,000万円
- アート・デザイン制作費:上限300万円までの実費
- ※2025年度公募より、助成対象経費は消費税及び地方消費税を含まない金額となります
▼助成対象外となる事業
以下のいずれかに該当する事業は、助成対象外となります。
- 自社のプロモーション色が強い事業。
- 作品の販売に繋がることを目的とした事業、または恒久的な設置となる事業。
- 国や地方公共団体、あるいはこれらが出資している団体(大学・研究機関を除く)が単独で主催する事業。
- 宗教的または政治的な宣伝・主張を目的とする事業。
- 二重受給となる事業。
- 東京都や公益財団法人東京都歴史文化財団が主催・共催する事業。
- 同財団や東京都から既に他の補助金、支援金、助成金、委託費等が支給されているか、支給予定の活動。
- 既に設置されている「仮囲いアート」。
- 工事の施工者が東京都や国である場合の仮囲いへの掲示。
- 法令に基づく許可が下りずに掲出できなかった事業。
- 仮囲い本体の費用やその設置費用(助成対象経費外)。
補助内容
■1 製作・施工費(助成対象経費)
<助成概要>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成上限額 | 1,000万円 |
| 支援割合 | 助成対象経費の2分の1以内 |
<作品制作・設置に係る費用>
- 制作料(グラフィック製作費用、フィルム代、データ調整費、サンプル制作費等)
- 施工料(取付人件費、設置工事、照明・音響・映像機材費、オペレーター費等)
- 運搬料(作品運搬費用、道具運搬費、作品梱包費用等)
- 企画・文芸費(著作権使用料、キュレーター・エンジニア・ディレクター等の人件費、企画制作費等)
<審査会や公募など作品選定や企画に係る費用>
- 会場料(ワークショップ、審査会等の会場使用料、会場設営費等)
- 謝金(選定委員、審査員、翻訳・通訳、原稿執筆、会場整理員、公認会計士(必須)等)
- 旅行料・通信料(事業に必要な交通費、資料送付等の通信費)
<広報・その他>
- 宣伝料(広告宣伝費、作品紹介サイト構築費、アプリ開発費等)
- 印刷料(活動関係資料の印刷費)
- 記録料(写真、録画、録音、アーカイブ製作、図録制作費等)
<対象とならない主な費用>
- 仮囲いの壁や養生幕本体の設置費用
- 機材・設備(美術作品、楽器、事務機器、CD・書籍等)の購入費
■2 アート・デザイン制作費
<助成概要>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成上限額 | 300万円 |
| 支援割合 | 10分の10(全額) |
<具体的対象経費の例>
- アーティスト・デザイナー等制作委託費(アーティストフィー等)
- クリエーション部分企画・プラン料(プランニング料、企画制作委託費等)
<超過分の扱い>
アート・デザイン制作費が300万円を超える場合、その超過分については「製作・施工費(助成対象経費)」に含めて計上することが可能です。
■共通の留意事項
<主な留意事項>
- 消費税:消費税及び地方消費税を含まない税抜金額で計上すること
- 交付方法:事業完了後の精算払い(期間内に完了できない場合は交付不可)
- 重複制限:他団体からの補助金等と使途が重複する場合はその相当額を控除
<助成対象外となる一般的な経費>
- 有料頒布するパンフレット等の作成経費、グッズ等物販品の制作経費
- コンクール等の賞品・賞金
- 航空・列車の特別料金(ファーストクラス、グリーン料金等)
- 自ら設置・管理する会場の施設使用料
- 催事(イベント)保険等の各種保険
- 事務所の維持費・管理運営費(賃料、給与、HP運用費等)
- 行政・金融機関への手数料(印紙代、振込手数料等)
- 飲食に係る経費(接待費、レセプション費、打ち上げ費、弁当等)
- 個人への支給品、記念品、ガソリン代、予備費・雑費等
対象者の詳細
助成を申請する「団体」の詳細
助成を申請する団体は、法人の種類を問わず、また法人格がない場合は任意団体としての詳細な情報が必要となります。
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団体の基本情報
① 団体名・種類(法人の種類、または任意団体)、② 所在地・連絡先(郵便番号、住所、電話、E-MAIL、部署名等)、③ オンラインプレゼンス(Website、SNSアカウント)、④ 設立年月(西暦)、⑤ 主務官庁名(公益法人の場合のみ) -
団体の組織体制と構成員
① 役職員名簿(役職名、氏名)、② 団体構成員および加入条件(人数、構成員の氏名・職務、総会の実施状況等)、③ マネジメント責任者(活動の製作責任者または担当者) -
団体の活動内容
① 目的・特色(設立目的、運営・創作上の特色)、② 沿革・経歴(設立からの沿革、代表作等)、③ 団体の受賞歴
団体内の主要人物(代表者・申請担当者)
助成申請においては、団体の組織情報に加えて、責任者および実務担当者の情報の記載が求められます。
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代表者
氏名・フリガナ、役職名(諸手続きにおいて使用される情報) -
申請担当者(連絡窓口)
① 申請担当者名(氏名、連絡先、書類送付先住所)、② 申請担当者名:予備(代表者と担当者①が同じ場合に推奨される予備の連絡先)
■助成の対象外となる団体
以下の条件に該当する団体は、本助成の申請者になることはできません。
- 国や地方公共団体が基本金その他これに準じるものを出資している団体
※ただし、上記に該当する団体であっても、実行委員会などのメンバーとして事業に関わることは可能です。
※その他詳細は「TOKYO CITY CANVAS 助成 申請団体調書」および公募要領をご確認ください。
公式サイト
- 公式ホームページ
- https://www.artscouncil-tokyo.jp/grants/tcc-grant-program/23414/
- アーツカウンシル東京 公式サイト
- https://www.artscouncil-tokyo.jp
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 公式サイト
- https://www.rekibun.or.jp/
申請は原則郵送(簡易書留等)で行う必要があります。申請書類は指定のExcel/Word形式で提出し、PDF形式での提出は不可とされています。受付期間は2025年12月12日から2026年1月28日(18時必着)です。
お問合せ窓口
- 募集期間内であっても、予算上限に達し、募集を締め切っている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 施策のご利用にあたっては、公式のお問合せ窓口までお問い合わせください。