野猪等被害防除施設設置補助金
目的
市では、鳥獣の被害から農産物を守るため、防護柵などを設置する方に、補助金を交付しています。
※補助金の交付を受けようとする場合は、必ず事前に大竹市産業振興課に相談してください。
申請スケジュール
- 事前相談
-
随時(年度内)
補助金の交付を希望される場合は、まず最初に大竹市総務部産業振興課へ事前相談を行ってください。手続きの第一歩となり、以下の必要書類一式が配布されます。
- 申請書
- 計画書略図
- 収支予算(精算)書
- 実績報告書
- 実績書
- 請求書
- 資材の購入・設置
-
事前相談後〜年度内
対象となる防護柵(電気柵、ワイヤーメッシュ柵、防護網等)の資材を購入し、農地へ設置します。
【主な対象資材】- 電気柵:電源装置、支柱、危険表示板、アース等
- 防護柵:トタン、ワイヤーメッシュ、支柱等
- 防護網:被害防止網、設置用針金等
※ポイント利用分は補助対象外です。年度内に購入・設置を完了させてください。
- 申請書及び実績報告の提出
-
設置完了後、速やかに
設置完了後、必要書類を揃えて提出してください。
【提出に必要な物】- 領収書またはレシート(内訳がわかるもの、原本持参)
- 設置後の写真(購入物品が確認できるもの)
- 申請者名義の通帳
- 印鑑(請求書に押印が必要)
- 事業量(延長m)、設置場所(地番)、施工者、受益面積(㎡)
- 略図(設置箇所を赤字で記入)
- 補助金交付決定
-
- 交付決定通知:審査完了次第、送付
提出された書類を市が審査します。適正と認められた場合、申請者へ「補助金交付決定通知書」が郵送されます。
- 補助金の振込
-
決定通知後
交付決定に基づき、指定された申請者名義の口座へ補助金が振り込まれます。
対象となる事業
大竹市内の農産物がイノシシなどの鳥獣によって受ける被害を防止するため、農地に「電気柵」、「防護柵」、「防護網」といった侵入防止施設を設置する際の資材購入費の一部を補助する事業です。
### 野猪等被害防除施設設置補助金
農産物の安定生産を支援し、農業経営の安定化を図ることを目的に、対象となる防除施設の資材購入費に対して補助金を交付します。
<補助の対象となる方>
- 設置しようとする農地が大竹市内にある方(申請者の住所が市外であっても、農地が大竹市内であれば対象)
- 農産物の被害を防ぐために、侵入防止施設を設置する方
<補助金額・補助率>
- 補助率:対象資材の購入金額の2分の1
- 補助上限額:最大5万円
<補助の対象となる資材(電気柵)>
- 電源装置
- 支柱、フック類、電動線、コード
- バッテリー、ソーラーパネル
- 危険表示板、出力ケーブル、アース、漏電遮断器、ゲート
- 検電器、設置に要する針金など
- ※感電防止機能付きのものに限る
<補助の対象となる資材(防護柵・防護網)>
- 防護柵:トタン、ワイヤーメッシュ柵、支柱、設置に要する針金など
- 防護網:被害防止に有効と認められる網、設置に要する針金など
<申請回数・条件>
- 申請は年度内に1回限り
- 年度内の申請・報告が必要(資材購入日に注意)
特別な条件・特例
● 相当な理由がある場合の修繕費用
自然災害による損害や鳥獣による破壊など相当な理由がある場合は、本体以外の資材の修繕費用も補助対象と認められる場合があります。
● 既設施設の補強
既設施設では鳥獣の侵入を防ぎきれない場合の補強は、条件を満たせば既設施設の耐用年数に関わらず交付対象となる場合があります。
▼補助対象外となる事業
以下の資材、費用、およびケースについては補助の対象外となります。
- 特定の防除手法に依らない資材
- 音や光、ニオイなどを利用した防除資材
- 消耗品・周辺資材・工具類
- 防草シート、工具類、電池
- 管理・設置に関する経費
- 施設の設置後の管理にかかる資材
- 施設の設置料(工事費など)
- 再申請の制限
- 原則として、施設の耐用年数を経過しない再度の申請は不可
- 通常の修繕費用
- 本体以外の資材(消耗品を含む)の経年劣化による修繕費用
- 資材の取り扱いに関する制限
- 購入した資材の他人への譲渡
補助内容
■A 電気柵(感電防止機能付きのものに限る)
<主な対象資材>
- 電源装置
- 支柱、フック類、ガイシ、ゲートグリップ
- 電動線、出力ケーブル、アース
- バッテリー、コード、ソーラーパネル
- 危険表示板、漏電遮断器、ゲート、検電器
- 設置に要する針金など
<補助条件>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 資材購入金額の2分の1まで |
| 補助上限額 | 5万円 |
| 耐用年数 | 8年 |
■B 防護柵
<主な対象資材>
- トタン
- ワイヤーメッシュ柵
- 支柱
- 設置に要する針金など
<補助条件>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 資材購入金額の2分の1まで |
| 補助上限額 | 5万円 |
| 耐用年数 | 14年 |
■C 防護網
<主な対象資材>
- 被害防止に有効と認められる種類の網
- 設置に要する針金など
<補助条件>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 資材購入金額の2分の1まで |
| 補助上限額 | 5万円 |
| 耐用年数 | 8年 |
■特例措置
●S1 災害・鳥獣被害による再申請の特例
<内容>
自然災害による損害や鳥獣による破壊など、相当な理由があると認められる場合は、耐用年数内であっても再度の申請や本体以外の資材の修繕が交付対象となることがあります。
●S2 既設施設の補強に関する特例
<内容>
すでに設置している施設では鳥獣の侵入を防げず、補強が必要な場合、条件を満たせば既設施設の耐用年数に関わらず交付対象となることがあります。
対象者の詳細
補助対象者の条件
大竹市が実施している「野猪等被害防除施設設置補助金」の対象者は、以下の二つの条件をすべて満たす方となります。
この補助金は、鳥獣による農産物への被害を防ぐために防護柵などの侵入防止施設を設置する方を支援する目的で設けられています。具体的には、以下の条件が定められています。
-
1 対象となる農地が大竹市内に所在すること
補助金の申請者が居住している住所が市外であっても、農地が大竹市内に位置していれば、この補助金の対象となります。 -
2 農産物の被害を防ぐ目的で侵入防止施設を設置すること
この補助金は、農産物が野猪などの鳥獣によって受ける被害を防ぐために、電気柵や防護柵、防護網といった侵入防止施設を設置する方を対象としています。「農産物の被害防除」という明確な目的が必要とされます。
大竹市内で農地を所有または利用し、その農地を鳥獣被害から守るために防護施設を設置しようとしている方が、この補助金の主な対象者となります。
公式サイト
- 公式ホームページ
- https://www.city.otake.hiroshima.jp/soshiki/somu/sangyoshinko/gyomu/chojyu/hojyokinn.html
- 大竹市公式ウェブサイト(トップページ)
- https://www.city.otake.hiroshima.jp/index.html
- 大竹市公式Facebookページ
- https://www.facebook.com/otakekoichan/
- 大竹市ウェブサイト サイトポリシー
- https://www.city.otake.hiroshima.jp/1453512479973.html
- 大竹市ウェブサイト プライバシーポリシー
- https://www.city.otake.hiroshima.jp/1453512479504.html
- 補助金の様式(申請書類) (RTF)
- https://www.city.otake.hiroshima.jp/material/files/group/4/yoshiki.rtf
- よくあるご質問
- https://www.city.otake.hiroshima.jp/faq/index.html
- 大竹市 申請書ダウンロードページ
- https://www.city.otake.hiroshima.jp/shinseisho/index.html
野猪等被害防除施設設置補助金の申請は、電子申請システムではなく紙媒体の書類による提出となります。交付を希望される場合は、資材の購入や設置を行う前に必ず大竹市産業振興課へご相談ください。
お問合せ窓口
- 募集期間内であっても、予算上限に達し、募集を締め切っている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 施策のご利用にあたっては、公式のお問合せ窓口までお問い合わせください。