薪ストーブ・薪ボイラー設置補助金(令和7年度)
目的
市内の森林資源を活用することによって、地球温暖化防止及び森林環境の保全と持続可能なまちづくりの推進を目的に、薪ボイラー・薪ストーブを設置される方へ、設置費用の一部を補助するものです。
申請スケジュール
- 交付申請(工事着手前)
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- 公募開始:2025年04月01日
- 申請締切:2026年02月02日
薪ストーブ等の設置工事に着手する前に、必要書類を揃えて環境課窓口へ提出してください。予算400万円の範囲内で先着順となります。
- 受付時間:8:30〜17:15(土日祝・年末年始除く)
- 提出方法:窓口へ直接持参(郵送不可)
- 審査・交付決定通知
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申請受付から14日以内
提出された書類の審査および現地調査(必要な場合)が行われます。不備がなければ、申請から通常14日以内に「補助金交付決定通知書」が届きます。
※通知が届く前に工事着手や支払いを行った場合は補助対象外となります。
- 設置工事・事業実施
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交付決定通知後に着手
交付決定通知を受けた後、設置工事を開始してください。内容に変更(機種変更等)が生じる場合は、工事着手前に変更申請が必要です。
- 実績報告書の提出
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- 申請締切:2026年03月31日
工事完了後、以下のいずれか早い日までに実績報告書を提出してください。
- 事業完了日(工事完了・支払完了・保証書記載日のうち最も遅い日)から30日以内
- 令和8年(2026年)3月31日
※提出は環境課窓口への直接持参に限ります。
- 補助金の振込
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- 補助金振込目安:実績報告から約1ヶ月
報告書の審査・現地確認を経て補助金額が確定し、指定の口座に振り込まれます。入金確認は通帳記入等で行ってください。
対象となる事業
丹波市内で薪ストーブや薪ボイラーを設置する個人、事業者、公共的団体を対象に、その費用の一部を補助することで、再生可能エネルギーの利用促進や地域での薪利用を支援するものです。
■ 薪ストーブ・薪ボイラー設置補助
丹波市が市民、事業者、公共的団体に対し、薪ストーブまたは薪ボイラーの設置費用の一部を補助する制度です。丹波市産の薪の使用を推奨しており、環境負荷の低減や地域資源の有効活用を促すことを目的としています。
<補助対象者>
- 個人:市内に住所を有する者、または設置完了時に丹波市に住所を有する予定の者。自ら居住する市内の住宅に設置する場合が対象。
- 事業者:市内に事務所等を有する法人または個人事業者。事業の用に供する市内の建物等に設置する場合が対象。
- 公共的団体:市内に事務所等を有する自治組織等(NPO、医療法人、社会福祉法人等を含む)。自らが管理する市内の公共的施設等に設置する場合が対象。
- 共通要件:市税等(法人の場合は法人市民税も含む)の滞納がないこと。
<補助対象設備>
- 未使用品であること。
- 本体の主たる材質が鋳鉄、鋼板等で耐久性を有していること。
- 薪ストーブは二次燃焼等の性能を有すること。
- 煙突は、建物貫通部及び屋外部分が二重断熱構造であること(薪ボイラーは一重も可)。
- 関係法令等(建築基準法、消防法、火災予防条例等)の設置基準を遵守していること。
- 燃料には、丹波市産のよく乾燥した薪を使用すること。
<補助対象経費>
- 薪ストーブ・薪ボイラーの本体購入費用
- 煙突の購入費用
- ※上記補助対象経費の合計が30万円以上のものに限る。
<補助金額>
- 対象事業費の1/3以内(上限20万円、千円未満切り捨て)
<受付期間>
- 令和7年4月1日(火)~令和8年2月2日(月)
- ※先着順(予算400万円に達し次第終了)
▼補助対象外となる事業
以下の項目に該当する場合、または該当する経費については補助の対象となりません。
- 居住実態や事業実態に基づかない申請
- 別荘など、住民票の登録がない市外居住者による申請。
- 事業者の場合、個人名義での申請。
- 設置場所が不適切なもの
- 薪ストーブを住宅・事業用部分以外(倉庫など)に設置する場合。
- 薪ストーブの屋外設置(屋内で暖房に使う場合のみ対象)。
- 設備・構成上の不備
- 未使用品でないもの(中古品)。
- 煙突のみの買い替えや設置。
- 施工体制に関する制限
- 自身で購入・設置する場合。
- 販売施工業者が購入から設置までを一貫して行う必要があります。
- 自身で購入・設置する場合。
- 補助対象外となる経費
- 工事費
- 運賃
- 手続上の不備
- 設置工事着手前に申請を行わなかった場合。
- 交付決定日(通知日)以降に工事に着手する必要があります。
- 対象設備が付いた建物を新築中で、交付申請時に既に設置工事に着工している場合。
- 設置工事着手前に申請を行わなかった場合。
補助内容
###A 薪ストーブ・薪ボイラー設置補助金
<補助対象者>
- 個人の場合:市内に住所を有する(または予定)方で、自ら居住する住宅に設置し市税の滞納がないこと
- 事業者の場合:市内に事務所を有する法人または個人事業者で、事業用の建物に設置し市税の滞納がないこと
- 公共的団体の場合:市内に事務所を有する自治組織等で、管理する公共的施設に設置すること
<補助対象設備と条件>
- 薪ストーブ、薪ボイラー(薪焚き専用の未使用品に限る)
- 二次燃焼等の排煙減少機能を有すること
- 薪ストーブは二重断熱構造の煙突、薪ボイラーは二重または一重の煙突を使用すること
- 本体および煙突の購入費用が30万円以上であること
- 燃料には丹波市産の薪を使用すること
- 販売施工業者が設置を行うこと(自身での設置は対象外)
<補助率・補助上限額>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 対象経費の1/3以内 |
| 補助上限額 | 200,000円(1台あたり) |
| 端数処理 | 千円未満切り捨て |
<補助対象経費の区分>
| 区分 | 項目 |
|---|---|
| 対象となる経費 | 薪ストーブ本体の購入費用、煙突の購入費用 |
| 対象外となる経費 | 工事費、運賃、設置費 |
<申請の主な条件>
- 必ず工事着手前に申請すること(事後申請不可)
- 「うちエコ診断」を受診すること(令和7年4月1日以降の受診分)
- 設置完了後、法定耐用年数である6年間の管理義務がある
対象者の詳細
補助対象者の区分
丹波市が実施する薪ストーブ・薪ボイラー設置補助金は、以下のA)〜C)のいずれかの区分に該当し、それぞれの要件をすべて満たす方が対象となります。
※同一の建物および同一の申請者につき1回限りの交付となります。
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A 個人
丹波市内に住所を有する方、または設置完了時に丹波市内に住所を有する予定の方(転入予定者)、自ら居住する(または居住予定の)市内の住宅に設置すること(店舗等との併用住宅を含む)、所有者が異なる住宅(親名義等)に居住している場合は、住宅所有者の承諾書が必要、対象設備が設置された建売住宅を購入する場合も対象(売買契約書等の添付が必要) -
B 事業者
丹波市内に事務所等を有する法人、または個人事業者、事業の用に供する市内の建物等に設置すること、法人名または屋号での申請が必要(個人名での申請は不可) -
C 公共的団体
丹波市内に事務所等を有する自治組織等(地域自治組織、NPO法人、医療法人、社会福祉法人、その他市長が認める団体)、自らが管理する市内の公共的施設(地区公民館、集会所、交流会館等)に設置すること
共通の要件
すべての区分において、以下の要件を満たしている必要があります。
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市税等の滞納がないこと
個人の場合:市県民税(普通徴収)、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税、法人の場合:法人市民税、市県民税(特別徴収)、固定資産税、軽自動車税 -
設置および支払いに関する規定
対象設備が未使用品(新品)であること、支払いは原則銀行振込であること(割賦やクレジットカード払いの場合は別途契約書等が必要)
■補助対象外となるケース
以下のいずれかに該当する場合は、補助金の交付対象外となります。
- 交付決定前に工事を着工している場合
- 設備を自身で購入し、設置のみを業者に依頼する場合(設備購入と工事をセットで依頼する必要あり)
- 薪ストーブを屋外に設置する場合
- 倉庫など、居住や事業の用に供さない建物への設置(薪ストーブの場合)
- 煙突のみの買い替えや設置
- 別荘への設置、または住民票を移していない単身赴任先の家族宅への設置
- 過去に本補助金の交付を受けたことがある建物または申請者
※薪ボイラーの屋外設置については個別に相談が必要です。
【補助金額・注意事項】
補助対象経費(本体・煙突の購入費)の合計が30万円以上の場合に、対象事業費の1/3以内(上限20万円)が補助されます。
※設置工事費や運賃は補助対象に含まれません。
※販売施工業者による申請手続きの代行が可能です。詳細は丹波市生活環境部環境課までご確認ください。
公式サイト
- 公式ホームページ
- https://www.city.tamba.lg.jp/soshiki/kankyoka/gyomuannai/5/6/7602.html
- 丹波市役所 公式ホームページ
- https://www.city.tamba.lg.jp/index.html
本補助金は電子申請に対応しておらず、丹波市役所環境課窓口への直接提出(郵送不可)が必要です。申請様式はウェブサイトからダウンロード可能です。
お問合せ窓口
- 募集期間内であっても、予算上限に達し、募集を締め切っている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 施策のご利用にあたっては、公式のお問合せ窓口までお問い合わせください。