令和8年度 海外商標対策支援助成金(外国での類似商標取消・無効化)
紹介動画
目的
東京都内の中小企業者等に対し、海外で自社の商標が模倣されたり無断で権利化されたりしている問題に対処するため、類似商標の取消や無効化に係る調査、行政手続、訴訟費用の一部を助成します。これにより、海外展開における知的財産トラブルの解決を支援し、都内事業者の国際競争力の向上を図ります。
申請スケジュール
※個別の補助金により詳細な手続きや期限が異なるため、必ず公募要領を確認してください。
- 事前準備
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申請前(余裕を持って実施)
- GビズIDの取得: Jグランツ利用に必須です。取得には数週間かかる場合があるため、早めに申請してください。
- 知財相談: 申請内容により、申請の2〜3週間前までに相談を受けることが推奨される場合があります。
- 公募申請
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- 申請締切:2026年12月01日 17:00
Jグランツ上で補助金を検索し、申請フォームへ入力・書類をアップロードして提出します。代理申請を行う場合は、別途「同意書」の提出が必要な場合があります。
- 審査・採択
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申請締切後
事務局による資格審査・経理審査・技術審査が行われます。必要に応じて面接審査が実施される場合もあります。審査結果はJグランツのマイページおよびメールで通知されます。
- 交付申請・交付決定
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- 交付決定通知:審査完了後に順次発行
採択された事業者は、改めて「交付申請」を行います。事務局が内容を精査し、助成予定額が記された「助成金交付決定通知書」を発行することで、正式に事業がスタート可能となります。
- 事業実施
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交付決定〜最長 令和10年12月31日
交付決定時に定められた期間内に、事業(発注・契約・実施・支払い)を全て完了させます。計画変更や事故(遅延)が発生した場合は、速やかにJグランツから各種報告を行う必要があります。
- 実績報告・完了検査
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事業完了後15日以内
事業完了後、速やかに実績報告書と証憑類(領収書等)を提出します。事務局による実地または書類での完了検査が行われ、経費の妥当性が確認されます。
- 額の確定・請求・支払
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検査完了後
完了検査後、「助成金確定通知書」が届きます。その後、請求書を提出することで、指定の銀行口座へ助成金が振り込まれます(原則として後払いです)。
対象となる事業
この助成金は、外国における類似商標等の取消や無効化に係る対策を支援するものです。具体的には、自社の商標が海外で模倣されたり、無断で権利化されたりしている状況に対し、それらの権利を取り消したり無効化したりするために必要となる、一連の専門的な取り組みが対象となります。申請者が日頃営んでいるビジネスそのものではなく、海外での類似商標問題に対処するための特定の取り組み(助成事業)を指します。
■外国における類似商標等の取消・無効化対策支援
外国企業や外国の個人が権利化または出願している類似商標等の取消や無効化に係る対策が対象です。複数の国に対する対策も可能です。ただし、申請者自身が国内外において同一または類似する商標を権利化または出願しているものである必要があります。
<助成対象となる具体的な費用>
- 情報収集関連費用(証拠収集費用、調査費用、翻訳費用、国内外代理人費用)
- 行政手続費用(異議申立、不使用取消審判、無効審判の手続費用、証拠収集、公証費用、代理人費用)
- 行政訴訟費用(裁判所への手続費用、証拠収集・調査費用、公証費用、翻訳費用、国内外代理人費用)
- 示談、和解、損害賠償に関する代理人費用(提起後に関連して行われたもの)
<申請者の主な要件>
- 都内の中小企業者、中小企業団体、一般社団法人および一般財団法人(大企業の実質的経営参画がないこと)
- 都内に本店または支店があり、基準日現在で1年以上都内事業所で実質的に事業を行っていること(創業1年未満の特例あり)
- 申請日以前に、申請内容に関する知的財産相談を東京都知的財産総合センターで受けていること
- 同一内容で他の公的機関から助成を受けていないこと
- 事業税等を滞納しておらず、暴力団関係者や不適切な業態(風俗、ギャンブル等)でないこと
▼補助対象外となる事業・経費
以下に該当する対策、および経費については助成の対象外となります。
- 日本国内での類似商標に関する対策。
- 自己の商標が外国で受けている取消や無効化に対する対策。
- 不適切な経費および出願関連費用
- 出願に要する経費(中間手続、登録料、維持年金等)。
- 民事訴訟に関する経費。
- 示談金、和解金、損害賠償金そのもの。
- セカンドオピニオン以降の鑑定費用や口頭による鑑定経費。
- 現金、手形、小切手、ポイント利用等による支払(原則振込払いのみ対象)。
- 親会社、子会社、グループ企業等関連会社との取引に係る経費。
- 国内消費税および国内向けの振込手数料。
- 助成対象期間内に発注から支払までの一連の手続きが完了していない経費。
補助内容
■令和8年度海外商標対策支援助成金
<助成限度額・助成率・期間>
- 助成限度額:500万円(3期通算、共同実施の場合も1件あたり上限500万円)
- 助成率:2分の1以内
- 助成対象期間:令和8年4月1日から最長令和10年12月31日まで(最長2年9か月)
<助成対象期間の区分>
| 期別 | 期間 |
|---|---|
| 第1期 | 令和8年4月1日~令和9年3月31日 |
| 第2期 | 令和9年4月1日~令和10年3月31日 |
| 第3期 | 令和10年4月1日~令和10年12月31日 |
<助成対象経費>
- 情報収集関連費用(証拠収集費用、調査費用等)
- 異議申立、不使用取消審判、無効審判、情報提供関連費用(行政手続費用、証拠収集費用、示談・和解・損害賠償に係る代理人費用)
- 行政訴訟関連費用(行政訴訟費用、証拠収集費用、示談・和解・損害賠償に係る代理人費用)
対象者の詳細
主要な対象者種別
以下のいずれかに該当する組織形態であり、かつ大企業が実質的に経営に参画していない事業者が対象となります。助成対象期間終了まで要件を継続して満たす必要があります。
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ア 中小企業者(会社及び個人事業者)
資本金の額又は常時使用する従業員数が、業種ごとの規定値(製造業:3億円以下/300人以下等)以下であること、大企業が実質的に経営に参画(議決権の保有割合や役員の兼務等)していないこと、個人事業者の場合は、反復・継続・独立して事業を営んでいること -
イ 中小企業団体
中小企業等協同組合法等に基づき設立された団体であること、構成員の半数以上が都内の事業所で実質的に事業を行っている中小企業者であること -
ウ 一般社団法人及び一般財団法人
一般社団法人の場合:議決権の2分の1以上を都内中小企業者が有していること、一般財団法人の場合:設立時拠出財産の2分の1以上が都内中小企業者によるものであること
組織形態と事業場所に関する要件
令和8年4月1日を基準日として、以下の条件を満たす必要があります。
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ア 個人事業者以外の場合
東京都内に登記簿上の本店または支店(団体・法人は主たる事務所)があること、1年以上都内の事業所で実質的に事業を行っていること(都内創業の場合は1年未満も可) -
イ 個人事業者の場合
開業届により納税地・主たる事業所等の都内所在が確認できること、1年以上都内の事業所で実質的に事業を行っていること(都内創業の場合は1年未満も可)
その他の共通要件
以下の条件をすべて満たす必要があります。
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重複・併願の制限
同一内容で公的機関から他の助成を受けていないこと、公社の他の助成金との併願時は、採択後いずれか一方を選択すること -
事前相談と納付状況
申請前に知財相談を受けていること、事業税等の税金および東京都・公社への債務の滞納がないこと -
適正な事業遂行
過去5年間に助成事業等で不正等の事故を起こしていないこと、過去の助成事業における報告書(活用状況報告書等)をすべて提出済みであること、民事再生・会社更生等の申立てなど事業の継続性に不確実な状況がないこと、暴力団関係者等の反社会的勢力と一切の関係がないこと
■補助対象外となる事業者
以下に該当する法人または業態を営む事業者は、本助成金の対象外となります。
- 医療法人
- 学校法人
- 宗教法人
- 風俗営業等の規制及び業務の適性化等に関する法律に規定する風俗関連業
- ギャンブル業、賭博等
- 連鎖販売取引、ネガティブ・オプション、催眠商法、霊感商法等
- その他公社が不適切と判断する業態
※「実質的な事業活動」の判断は、登記だけでなく、ホームページ、看板、従業員の雇用状況等から総合的に行われます。
※助成事業の成果を活用し、東京都内で引き続き事業を営む予定であることが必須です。
※その他詳細は公募要領をご確認ください。
公式サイト
- 公式ホームページ
- https://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/josei/syouhyoutaisaku/index.html
- 公益財団法人東京都中小企業振興公社 公式サイト
- https://www.tokyo-kosha.or.jp/
- 東京都知的財産総合センター 公式ページ
- https://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/
- 公式X(旧Twitter)
- https://twitter.com/tokyo_kosha
- 公式YouTube
- https://www.youtube.com/user/tokyokosha
- 海外商標対策支援助成金 交付申請書・公募要領掲載ページ
- https://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/josei/syouhyoutaisaku/
- 東京都知的財産総合センター 助成事業トップページ(電子申請の起点)
- https://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/josei/index.html
- GビズID 利用者向けマニュアル
- https://gbiz-id.go.jp/top/manual/manual.html
Jグランツの具体的な交付申請フォームのURLは、募集期間中に各助成事業のページ内で案内されます。申請にはGビズIDプライムまたはメンバーアカウントの取得が必須です。
お問合せ窓口
- 募集期間内であっても、予算上限に達し、募集を締め切っている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 施策のご利用にあたっては、公式のお問合せ窓口までお問い合わせください。