長崎県 持続的な農業生産体制構築促進事業補助金(第4回)
紹介動画
目的
長崎県内の農業者や農業団体に対し、農業資材や人件費の高騰に対応し、持続可能な農業生産体制への転換を促進するための支援を行います。生産性向上に資する環境制御装置や、省力化のためのドローン・自動換気装置等の導入、施設のリノベーションに要する経費の一部を補助します。これにより、単位収量の向上やコスト削減、労働時間の短縮を図り、厳しい経営環境下での農業経営の安定化を支援します。
申請スケジュール
- 取組主体の要望とりまとめ
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随時
個々の農業者や法人が導入したい機器(原則税抜き50万円以上)や取組内容をまとめます。部会や組合などの単位で「産地事業計画」の基礎となる要望を集約します。
- 計画策定・要件確認
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- 産地計画策定期限:2026年07月末
- 成果目標の設定:出荷量や販売額の10%以上増加、または労働時間の10%削減などの目標を設定。
- 産地計画の策定:令和7年度(2025年度)までの現行計画終了に伴い、7月末までに新たな計画策定が必要です。
- 公募(要望調査)期間
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- 公募開始:2026年03月13日
- 申請締切:2026年05月28日
- 雲仙市要望期限:2026年09月24日 17:00
長崎県では複数回にわたり締め切りが設定されています。
- 第1回締切:3月31日
- 第2回締切:4月30日
- 第3回締切:5月28日
※雲仙市の独自期限は9月24日(木)17時までとなっています。予算の範囲内で順次採択されるため、早めの提出が推奨されます。
- 審査・採択・内示
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- 内示目安:4月中
ポイント制による審査が行われます。重点推進品目、認定農業者、45歳未満の若手農業者、共同利用の有無などが加点対象となります。スムーズに進めば、4月中に計画承認や内示が行われます。
- 交付申請・事業実施
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内示後順次
採択決定後、正式に補助金の交付申請を行います。承認後、機器の導入や施設の整備などの事業を開始します。事業実施の翌々年度(令和10年度)が目標達成の評価年度となります。
対象となる事業
本事業は長崎県が所管する、持続的な農業生産体制への転換を促進するための補助金です。農業生産資材コストや最低賃金の高騰といった厳しい経営環境に対応するため、生産性向上、省力化、施設のリノベーション等に係る取組を支援します。
■1 生産性向上対策
生産性向上に資する機器類の導入を支援することで、単位収量あたりのコスト削減を図ることを目的としています。
<主な対象機器(要件:品目・下限受益面積あり)>
- 統合(複合)環境制御装置(施設かんきつ、施設花き、施設野菜:10a以上)
- 炭酸ガス発生装置(施設かんきつ、施設花き、施設野菜:5a以上)
- 日射比例かん水装置(施設花き、施設野菜:5a以上)
- 養液システム(施設野菜:10a以上)
- 自動換気装置(施設かんきつ、施設花き、施設野菜:5a以上)
- ヒートポンプ(施設花き、施設野菜:5a以上)
- 細霧冷房装置(施設花き(きく):10a以上)
- パッドアンドファン(施設花き(ばら):10a以上)
- レーザーレベラー(農産(水稲・麦・大豆):6.0ha〜8.0ha以上)
<取組の要件>
- レーザーレベラー以外の生産性向上対策に取り組む場合は、原則として炭酸ガス発生装置の導入が必須要件となります。
■2 省力化対策
省力化に資する機械等の導入を支援することで、単位面積あたりの労働費削減を図ることを目的としています。
<主な対象機器>
- 高密度播種用田植機、乾田直播用ローラー、水田水管理システム(水稲)
- ショートディスク(水稲・麦・大豆)
- 直進アシストシステム(レーザーレベラー等とのセット導入が必須)
- 光防除(UV-B電球)(施設花き)
- 収穫機(露地野菜:ばれいしょ、にんじん、だいこん、たまねぎ、白ねぎ、かんしょ)
- 移植機(葉たばこ、露地野菜)
- 農業用ドローン(農産、果樹、野菜)
- ブームスプレイヤー、複数同時作業機(露地野菜)
- いちごフィルム張り機、自動灌水装置、自走式防除機(施設園芸)
- 家庭用選果機一式、ラジコン草刈り機、ウッドチッパー、スピードスプレーヤ、乗用草刈り機(果樹)
■3 リノベーション対策
施設等のリノベーション、移転等を支援することで、設備投資の効率化を図ることを目的としています。
<主な対象取り組み>
- いちご株冷用体制整備(改修、コンテナ等 ※JAのみ対象)
- いちご高設栽培移設・リノベーション(5a〜8a以上)
- ハウス移転(施設果樹、施設花き、施設野菜:8a以上)
- ハウスリノベーション(園芸用ハウスの補強・補修:8a以上)
- 農業用油流出対策(油配管の地上化、防油堤の設置:要保険加入等)
- 茶製造ライン、茶防霜ファン
■共通 補助対象者と共通要件
全対策に共通する補助要件および成果目標に関する規定です。
<補助の対象者>
- 「産地計画」または「水田農業産地計画」を構成する農業者(またはその組織する団体)
- いちご株冷用体制整備については農業協同組合も対象
<補助率・上限額>
- 補助率:2分の1以内
- 補助上限額:1取組主体あたり500万円(複数事業・機器等の合算可)
<採択の基本基準>
- 対象機器は原則として税抜き50万円以上であること
- 事業実施後、7年以上の営農継続が可能であること
- 別に定める成果目標(出荷量・販売額・規格品割合・労働時間等の改善)から1つ以上を設定すること
▼補助対象外となる事業
本事業の趣旨に基づき、以下に該当する機器の導入や取り組みは補助対象となりません。
- 機器・設備に関する除外事項
- 環境測定装置、モニタリング装置
- 赤色LED等(UV-B電球以外の光防除)
- 複数同時作業機を牽引するトラクター本体
- 循環扇(細霧冷房装置の効果を高める目的のもの)
- 重油タンク
- 既存機械の単純更新
- 取り組み内容・要件に関する除外事項
- 省力化効果を主とした取り組み(生産性向上対策として単独で申請する場合)
- 同時作業において「耕うん」と「深耕」のように同じ種類の作業を組み合わせるもの
- いちご株冷用体制整備における個別の農業者による取り組み(JAのみ対象)
- 施設の新設に係るもの
- 新たな施設(構築物)の整備自体(防油堤を除く)
- いちご夜冷施設の新設、いちご高設栽培システムの新設
- 機能維持・資材更新に留まるもの
- 単なる補修のみ(ハウスリノベーションは「補強」が必須)
- 被覆資材(軟質フィルムから硬質フィルムへの張替等)の更新・機能向上
- 予算・期間に関する除外事項
- 年度内に完了(納品)できない事業
補助内容
■1 生産性向上対策
<補助基本条件>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 1/2以内 |
| 補助上限額 | 500万円 |
| 対象機器の下限額 | 原則税抜き50万円以上 |
<主な事業対象機器・取り組み>
- 統合(複合)環境制御装置
- 炭酸ガス発生装置(局所含む)
- 日射比例かん水装置(花き、野菜)
- 養液システム(野菜)
- 自動換気装置
- ヒートポンプ(花き、野菜)
- 細霧冷房装置(花き)
- パッドアンドファン(花き)
- レーザーレベラー(農産)
<留意点>
- 統合環境制御装置導入時は自動換気装置や炭酸ガス発生装置の併設を想定
- 自動換気装置は単収・品質向上が認められる品目が対象(省力化のみは対象外)
- レーザーレベラー以外は炭酸ガス発生装置の導入が要件となる場合がある
■2 省力化対策
<補助基本条件>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 1/2以内 |
| 補助上限額 | 500万円 |
| 対象機器の下限額 | 原則税抜き50万円以上 |
<主な事業対象機器・取り組み>
- 水稲関連:高密度播種用田植機、乾田直播用ローラー、水田水管理システム、ショートディスク
- 汎用機械:直進アシストシステム、農業用ドローン、ブームスプレイヤー、複数同時作業機
- 施設園芸・野菜:光防除(UV-B)、収穫機、移植機、いちごフィルム張り機、自動灌水装置、自走式防除機
- 果樹・その他:家庭用選果機一式(AI選果機含む)、ラジコン草刈り機、ウッドチッパー、スピードスプレーヤ、乗用草刈り機
<留意点>
- 農業用ドローン等は下限受益面積(野菜5ha以上等)の設定あり
- 単純な機械更新は補助対象外(規模拡大等の必要性を審査)
■3 リノベーション対策
<補助基本条件>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 1/2以内 |
| 補助上限額 | 500万円 |
| 対象機器の下限額 | 原則税抜き50万円以上 |
<主な事業対象機器・取り組み>
- いちご関連:株冷用体制整備(改修)、株冷用体制整備(コンテナ)、高設栽培移設、高設栽培リノベーション
- ハウス関連:ハウス移転、ハウスリノベーション
- その他:重油漏れ対策、茶製造ライン、茶防霜ファン
<留意点>
- いちご夜冷施設の新設や補改修、およびそのコンテナは対象外
- ハウスリノベーションは建設から32年以内の施設が対象
- 重油漏れ対策において、重油タンク本体は対象外
- 新たな施設(構築物)の整備自体は原則補助対象外
■特例措置
●EX 対象機器の下限額(50万円以上)の例外
<例外対象>
- いちご株冷用体制整備(コンテナ)
- 農業用油流出防止対策
対象者の詳細
補助対象者(取組主体)
本事業の補助対象者は、農業生産資材コストや最低賃金の高騰に対応し、持続的な農業生産への転換を目指す以下のいずれかに該当する個人または団体です。
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1 産地計画または水田農業産地計画を構成する農業者
特定の地域における農産物の生産や水田農業の振興計画に参画し、計画に基づいて営農活動を行う個別の農業者 -
2 上記の農業者が組織する団体
農業協同組合(JA)の部会や任意の生産者団体など -
3 農業協同組合(JA)
原則として「いちご株冷用体制整備にかかる取組」に限定、「いちご株冷用体制整備(コンテナ)」の導入についてはJAのみが主体
採択要件と選定基準
補助対象となるためには、以下の要件を満たし、審査において適切と認められる必要があります。
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成果目標の設定と達成可能性
総出荷量・総販売額・上位規格品出荷割合の10%(または10ポイント)以上の増加など、成果目標を1つ以上設定すること -
対象機器ごとの採択基準の充足
導入機器ごとに定められた対象品目や下限受益面積(例:農業用ドローンは農産物10ha以上等)を満たすこと -
7年以上の営農継続
事業実施後、7年以上の営農継続が可能であると認められること -
ポイント制による採択
予算額を上回る要望があった場合、ポイントの高い取組主体から優先的に採択
※1000万円農家の支援については、各振興局のR8年度リストアップ対象者が対象となります。
※事業計画書の作成にあたっては、市町やJA等による指導助言が行われます。
※詳細は公募要領等をご確認ください。
公式サイト
- 公式ホームページ
- https://www.city.unzen.nagasaki.jp/kiji0038421/index.html
- 雲仙市 公式ホームページ(メインサイト)
- https://www.city.unzen.nagasaki.jp/default.html
本事業は県内全域でポイント制による事業採択が行われるため、要望があっても採択されない場合があることにご留意ください。最新情報は公式サイトをご確認ください。
お問合せ窓口
- 募集期間内であっても、予算上限に達し、募集を締め切っている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 施策のご利用にあたっては、公式のお問合せ窓口までお問い合わせください。