熊本市 農業振興事業補助金(スマート農業・生産性向上・労働環境改善)
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目的
認定農業者や農業団体等に対し、園芸施設の整備、災害対策、スマート農業の導入、労働環境改善等に必要な経費の一部を補助します。多角的な支援を通じて、農業の生産性向上や経営基盤の強化、省力化、そして自然災害や鳥獣被害への対応力を高めることを目的としています。地域農業の持続可能性を確保し、効率的で安全な農業経営の実現を総合的に支援します。
申請スケジュール
- 事前相談・書類準備
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随時(公募締切まで)
各農業振興センター農業振興課へ事前に電話等で相談することが推奨されています。特に鳥獣被害対策整備事業については、現地確認や実測が必要な場合があります。
- 申請書・計画書の作成
- 見積書、カタログ、現況写真、図面等の収集
- 団体の場合:規約、構成員名簿等の準備
- 公募期間・応募書類提出
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- 公募開始:2026年04月01日
- 申請締切:2026年04月30日 17:15
居住地を管轄する農業振興センターへ応募書類1部を提出してください(郵送または持参)。
- 北・東・中央区:北東部農業振興センター
- 西・南区:西南部農業振興センター(または南農業振興室)
※東・河内農業振興室では受付不可
- 審査期間
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公募締切後、順次
「熊本市夢と活力ある農業推進事業評価基準」に基づき審査が行われます。必要に応じて事業計画や営農状況に関するヒアリングが実施されます。予算の範囲内で評価点数の高い順に採択されます。
- 採択結果通知
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- 結果通知:審査終了後、全応募者へ通知
全ての応募者に対して審査結果が通知されます。この通知は「採択」を知らせるものであり、補助金の交付決定ではありません。
- 補助金交付申請
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採択通知後の指定期間
採択された方は、案内に基づき指定期限までに「補助金等交付申請書」を提出してください。この手続きを経て、正式に交付が決定されます。
- 事業実施(工期)
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- 事業完了期限:原則として年度内
交付決定後、計画に基づき事業を開始します。年度内(3月末まで)に竣工および支払いを完了させる必要があります。施工箇所や費用の大幅な変更が生じる場合は、事前に計画変更申請が必要です。
- 実績報告・補助金確定・支払い
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事業完了後、速やかに
事業完了後、実績報告書を提出します。市による竣工検査および書類精査を経て補助金額が確定し、その後支払われます。
- 支払い方法:原則として精算払い(口座振込)
- 必要書類:振込明細書、預金通帳の写しなど
対象となる事業
提供されたコンテキスト情報に基づき、対象となる事業について詳しく説明します。これらの事業は、農業の様々な側面における生産性向上、安全性確保、労働環境改善、および持続可能性の実現を目的としています。
■1 園芸作物整備事業
園芸作物の生産安定と高品質化を図るための施設導入にかかる費用を補助します。
<対象者>
- 認定農業者
- 認定新規就農者
- 農業協同組合
- 農業者が組織する団体
<補助対象経費と具体的な内容>
- 園芸用ハウス施設の付帯施設等整備(循環扇、防虫ネット、自動開閉装置、炭酸ガス施用装置など)
- 全天候型マルチ施設
- さく井(農業用水確保のための井戸掘削)
<採択要件>
- 園芸作物の生産安定・高品質化に明確に貢献する効果が期待される取り組みであること
- 防虫ネットは原則目合い基準(サイド0.4mm以内、谷0.8mm以内)を満たすこと(同等以上の効果が公的に確認できる場合を除く)
<補助率と補助額の上限>
- 補助率:1/3以内
- 上限額:受益者1戸あたり最大500千円
■2 災害被害防止整備事業
自然災害から農畜産物を守り、生産安定を図るための施設整備を支援します。
<補助対象経費(気象災害防止)>
- ハウスの補強工事
- 基礎工事を伴う防風施設の設置
<補助対象経費(防油堤整備)>
- 防油堤設置に係る経費(本体・工事費)
- 加温設備までの配管設置(防油堤と一体整備の場合のみ)
- 重油タンク設置(防油堤と一体整備の場合のみ)
<補助率と補助額の上限>
- 気象災害防止:補助率1/2以内、上限1,000千円/戸
- 防油堤・タンク:補助率2/3以内、上限1,000千円/戸(1基あたり最大500千円)
- 配管設置:定額3千円/m
■3 畜産整備事業
畜産物の生産安定、高品質化、および省力化を目的とした施設導入を支援します。
<対象者>
- 認定農業者
- 認定新規就農者
<補助対象経費>
- 畜産用施設の付帯施設等整備(インバータ、扇風機、細霧機、代用乳自動溶解装置、牛衡器、クーリングパッドシステムなど)
- 畜舎屋根塗装経費
<採択要件>
- 生産安定・高品質化・省力化に明確に資すること
- 飼養衛生管理基準に沿った取り組みであること
■4 家畜防疫対策整備事業
家畜伝染病の予防と蔓延防止を目的とした機材導入を支援します。
<補助対象経費>
- 消毒用機資材(動力噴霧器、車両用消毒プール設置資材、捕虫機、パスチャライザーなど)
- 野生動物侵入防止用ネット(網目2cm以下等)
<補助率と補助額の上限>
- 補助率:1/2以内
- 上限額:300千円
■5 鳥獣被害対策整備事業
鳥獣による農作物被害を軽減するための対策を支援します。
<補助対象経費>
- イノシシ等捕獲用わな(箱わな、くくりわな)
- ヒヨドリ等防鳥ネット設置資材
- イノシシ等侵入防止柵(電気柵、金網柵)
<補助率と補助額の上限>
- わな:2/3以内、上限300千円(個人100千円)
- 防鳥ネット:1/2以内、上限200千円
- 防止柵:1/2以内、上限(電気柵100千円、金網柵300千円)
■6 労働力確保整備事業
雇用を確保し定着させるための施設整備を支援します。
<補助対象経費>
- 雇用者専用の休憩所、トイレ、シャワールーム、更衣室等(就業場所に隣接するもの)
<採択要件>
- 雇用契約を締結している、または締結が確実であること
- トイレは原則排水工事または浄化槽設置を伴うこと
- 関係法令の遵守
■7 労働環境改善整備事業
農作業の労働環境を改善するための機械導入を支援します。
<補助対象経費>
- 動力運搬機(非乗用型)
- 無人散布可能な自走式防除機、常温煙霧機
- 圃場で使用するキャノピー、ラジコン草刈機、ウッドチッパー
<補助率と補助額の上限>
- 補助率:1/3以内
- 上限額:受益者1戸あたり最大500千円
■8 スマート農業整備事業
ロボット、ICT、AIなどを活用した農業の省力化、効率化、高品質化を促進します。
<補助対象経費>
- 圃場管理システム、環境制御装置、個体管理装置、自動搾乳ロボット、アシストスーツなど
- 共同利用を目的とした自動操舵システム、ドローン、自律走行式草刈機など
<補助率と補助額の上限>
- 個別導入:1/2以内、上限2,000千円
- 共同利用:1/2以内、上限5,000千円
■9 市長特認事業
特定の緊急性や重要性を持つプロジェクトに対して、市長の判断で個別に承認・支援を行います。
<留意事項>
- 事業名、補助対象、補助率等は、その都度決定されます。
▼補助対象外となる事業
本公募において、以下の経費および事業は補助の対象外となります。各事業区分の規定を遵守してください。
- 特定の資材・備品および消耗品
- 被覆資材や防風資材(園芸作物整備事業)。
- 着衣する資材(防護服、長靴、ブーツカバーなど)。
- 消毒薬剤や消石灰、その他消耗品。
- わなのエサや車両の燃料など。
- 雇用者用施設の備品および研修生等の居住空間。
- 乗用型の動力運搬機(労働環境改善整備事業)。
- 作業費・外注費
- 防鳥ネットや侵入防止柵の設置労賃(鳥獣被害対策整備事業)。
- 事業の性質による制限
- 過去に補助事業で整備した施設の改修等。
- 単純更新(既存の施設・機械等の代替として、同種・同能力のものを再度整備すること)。
- 中古品の導入(スマート農業整備事業)。
- 国の補助事業等の対象となるもの(鳥獣被害対策整備事業の侵入防止柵)。
- 特定の作業機械(収量コンバイン、乗用管理機、農業用ドローンなど。スマート農業整備事業の個別導入区分において)。
補助内容
■I 推進事業(調査、研修、実証試験等に関する支援)
<推進事業の補助額・補助率一覧>
| 事業メニュー | 対象経費の例 | 補助率 | 補助上限額 |
|---|---|---|---|
| 安全安心・環境対策(低減技術) | 調査研修経費、実証試験用資材 | 1/2以内 | 200千円 |
| 安全安心・環境対策(生物農薬) | 天敵・微生物農薬導入経費 | 1/3以内 | 100千円/受益者1戸 |
| 安全安心・環境対策(有機JAS) | 認証審査経費(書類・実地) | 1/2以内 | 50千円/1検体 |
| 安全安心・環境対策(GAP) | 調査研修、ソフトウェア、審査認証経費 | 1/2以内 | 500千円 |
| 新規作物・新技術導入支援 | 調査、栽培実証試験、種苗登録経費 | 1/3以内 | 200千円(個人は100千円) |
| 高温対策技術導入支援 | 調査、栽培実証試験、種苗・資材、遮光ネット | 1/3以内 | 200千円(資材導入は100千円) |
| 鳥獣被害対策支援 | 実証・検討、事例調査、追い払い等共同作業経費 | 定額 | 500千円 |
| 労働力確保支援 | 募集経費、研修会、作業改善委託料 | 1/2以内 | 500千円 |
| 農福連携推進(ノウフクJAS) | ノウフクJAS認証審査経費 | 1/2以内 | 100千円 |
| スマート農業推進 | 視察、研修、講演会、検討会開催経費 | 1/2以内 | 300千円 |
■II 整備事業(施設・機械の導入に関する支援)
<整備事業の補助額・補助率一覧>
| 事業メニュー | 対象経費の例 | 補助率 | 補助上限額 |
|---|---|---|---|
| 環境対策整備事業 | 堆肥舎、梱包機械、省エネ型加温機、LED電照設備 | 1/3以内 | 3,000千円 |
| 共同利用機械・施設整備事業 | 田植機、コンバイン、乾燥機、低温貯蔵庫等 | 1/3以内 | 5,000千円 |
| 園芸作物整備事業 | ハウス付帯施設、全天候型マルチ施設、さく井 | 1/3以内 | 500千円/受益者1戸 |
| 災害被害防止整備事業(一般) | ハウス補強、防風施設、固定型発電機、止水板 | 1/2以内 | 1,000千円/受益者1戸 |
<補助対象外経費の主な例>
- 交付決定前の支出
- 汎用性の高い機器(パソコン、タブレット、トラック等)
- レンタル・リース料、登録料、資格取得費
- 既存設備の単純更新や中古品導入
- ネットワーク通信料・クラウド利用料
- 振込手数料
■特例措置
●SP1 災害被害防止整備事業の優先採択
<特例内容>
災害被害防止整備事業については、災害対策に係る予算の範囲内で優先的に採択されます。
●SP2 地震・浸水等災害被害防止(防油堤等)の補助率引上げ
<防油堤整備等の補助条件>
| 対象項目 | 補助率 | 上限額等 |
|---|---|---|
| 防油堤、重油タンク | 2/3以内 | 1,000千円/受益者1戸(1基あたり500千円) |
| 配管設置 | 定額 | 3千円/m |
対象者の詳細
事業実施主体の詳細
熊本市夢と活力ある農業推進事業において、補助金の交付の対象となる「事業実施主体」は、以下の3つのカテゴリに分かれています。本事業は、競争力の高い農業の振興を図ることを目的とし、農業経営の高度化やスマート農業技術導入の取り組みを支援するものです。
-
1 市域に住所を有する個人農業者
農業者:熊本市内に住所を有している農業者、認定農業者:熊本市内に住所を有し、市町村から農業経営改善計画の認定を受けた農業者、認定新規就農者:熊本市内に住所を有し、市町村から青年等就農計画の認定を受けた者 -
2 農業協同組合
熊本市内に住所を有している農業者を組合員に含む農業協同組合 -
3 農業者が組織する団体及び農区
構成員が3戸以上であること、熊本市内に住所を有している農業者が構成員の過半数を占める団体や農区
農業者の具体的な定義
上記1の「農業者」については、さらに具体的な経営規模の要件として、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
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経営規模・販売金額要件
経営耕地面積が30アール(3,000平方メートル)以上であること、1年間における農産物販売金額が50万円以上であること
■共通の排除要件
事業の健全な実施を確保するため、全ての事業実施主体において、以下の要件に該当する者は対象外となります。
- 熊本市暴力団排除条例(平成23年条例第94号)第2条第1号から第3号までの規定に該当する者
※本事業には様々な支援内容が含まれており、個々の事業(園芸作物整備事業、災害被害防止整備事業、畜産整備事業、安全安心・環境対策支援事業等)によって補助対象となる事業実施主体が異なる場合があります。
※詳細については、公募要領の「事業一覧表」で必ずご確認ください。
公式サイト
- 公式ホームページ
- https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=27006&class_set_id=2&class_id=65
- 熊本市公式サイト(主要URL)
- https://www.city.kumamoto.jp/
- 熊本市公式サイト(トップページ)
- https://www.city.kumamoto.jp/default.html
- 熊本市公式サイト(オープニング)
- https://www.city.kumamoto.jp/index.html
- 令和8年度熊本市夢と活力ある農業推進事業 詳細ページ
- https://www.city.kumamoto.jp/kiji00327006/index.html
- 熊本市 電子申請・施設予約 ページ
- https://www.city.kumamoto.jp/list04035.html
令和8年度の公募は終了しました。申請書類は郵送または持参での提出が必要です。jGrantsに関する情報は確認されませんでした。
お問合せ窓口
- 募集期間内であっても、予算上限に達し、募集を締め切っている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 施策のご利用にあたっては、公式のお問合せ窓口までお問い合わせください。