佐伯市 令和9年度しいたけ生産振興・新規参入支援補助事業
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目的
佐伯市内のしいたけ生産者や新規参入者を対象に、生産基盤の強化としいたけ産業の振興を図るための補助金を交付します。原木確保のための高性能林業機械導入や、生産効率を高めるための施設整備、作業路の開設、新規参入者への初期費用支援など、多角的な助成を行います。生産者同士の協業体制の構築や増産を支援することで、地域全体のしいたけ生産の活性化を図ります。
申請スケジュール
- 要望書の提出
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- 公募開始:2026年08月03日
- 申請締切:2026年10月16日
以下の対象事業について、要望書を提出してください。
- 低コスト簡易作業路整備事業
- 生産施設等整備事業(効率化促進・生産施設高度化)
- しいたけ生産協業体制促進事業
- 乾しいたけ新規参入者支援事業
- しいたけ版ファーマーズスクール
- 佐伯市椎茸原木林指定登録モデル事業
提出先:佐伯市役所3階林業課、もしくはお近くの振興局
提出方法:佐伯市ウェブサイト掲載の要望書をダウンロードし、必要事項を記入して提出してください。
- 審査・採択決定
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要望書提出後
提出された要望書に基づき、佐伯市または関係機関による内容の審査が行われます。各事業の補助要件(植菌数、市税の滞納有無、居住地等)を満たしているかどうかが確認され、採択が検討されます。
- 交付申請・決定
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採択決定後
要望が採択された後、正式な補助金交付申請の手続きを行います。市からの「交付決定通知」を受けた後に、事業(施設整備や機械導入など)に着手することになります。
- 事業実施・実績報告
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令和9年度内
交付決定に基づき、機械の購入や施設整備を実施します。事業完了後、実績報告書を提出します。報告書に基づき、市が事業の完了を確認します。
- 補助金の交付(支払い)
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事業完了確認後
実績報告の内容が適正であると認められた後、確定した補助金額が支払われます。
対象となる事業
佐伯市では、しいたけの生産振興を目的として、しいたけ生産者のさまざまなニーズに対応し、生産基盤の強化、効率化、新規参入支援、さらには原木林の保全までを多角的にサポートする補助事業の要望を募集しています。
■1 低コスト簡易作業路整備事業
しいたけ原木の伐採や搬出などの作業を効率的に行うための簡易作業路の開設に対して助成する事業です。
<内容>
- 原木の伐採・搬出作業に必要となる簡易作業路の開設費用を助成
<補助額>
- 1mあたり500円(種駒植菌実績が5万駒以上の場合、県からの補助を含む)
<補助要件>
- 佐伯市内に住所を有し、市税を滞納していない椎茸生産者であること
- 令和8年春の椎茸種駒の植菌数、または過去3年間の平均植菌数が3万駒以上であり、今後増産計画があること
- 原木などの搬出を行う林野に作業路を開設すること
- 1路線につき100m以上の開設が必要で、対象となる林野の面積が0.3ha以上あること
- 1路線の延長は、しいたけ原木林の面積0.1haあたり100mまで
- 作業路の幅員が2m以上あり、土の切盛りを伴う路線であること
■2 生産施設等整備事業
椎茸生産の基盤となる施設整備や、生産活動に必要な車両・機具類の導入に対する助成を行います。「効率化促進対策」と「生産施設高度化対策」に分かれています。
<効率化促進対策>
- 対象物:バックホウ、グラップル、ユニック車、ダンプトラックなど(中古可、稼働証明書が必要)
- 植菌数要件:10万駒以上から15万駒以上への増加計画
- 補助率・上限額:事業費の1/2(事業費上限300万円、補助額上限150万円)
<生産施設高度化対策(施設整備)>
- 対象物:人工ほだ場・ハウス、散水施設、ほだ化施設など(中古不可)
- 植菌数要件:10万駒以上から15万駒以上への増加計画
- 補助率・上限額:事業費の3/4(事業費上限1,200万円、補助額上限900万円)
- 面積要件:散水施設ほだ場0.1ha以上、人工ほだ場0.05ha以上
<生産施設高度化対策(機械・機具導入)>
- 対象物:乾燥機、林内作業車、自動穿孔機、植菌機、スライサー、重機アタッチメント、選別機など(中古不可)
- 植菌数要件:個人5万駒→10万駒、法人10万駒→20万駒への増加計画
- 補助率・上限額:事業費の1/2(事業費上限1,200万円、補助額上限600万円)
<共通補助要件>
- 佐伯市内に住所を有し、市税を滞納していないしいたけ生産者であること
- 乾しいたけ生産に参入して3年以上経過していること
■3 しいたけ生産協業体制促進事業
しいたけ原木を安定的に確保するため、生産者が協業化する際に必要となる高性能な林業機械の導入を支援します。
<内容>
- しいたけ原木の安定確保に向けた協業化を促進するため、高性能林業機械の導入費用を助成
<補助率・上限額>
- 補助率:事業費の3/4
- 上限額:事業費の上限1,000万円
<補助要件>
- 年間おおむね10万駒以上の種駒を植菌していること
- 5名以上の生産者で構成されるグループに所属し、他の構成員へ原木を供給する計画があること
- グループ全体の合計植菌数を1割以上増産する計画があること
■4 乾しいたけ新規参入者支援事業
しいたけ生産への新規参入を促進し、初期段階での負担を軽減するための事業です。ほだ木造成、施設整備、機械導入を助成します。
<ほだ木造成>
- 対象物:ほだ木(自家・購入問わず)
- 植菌数要件:当年度に3万駒以上の植菌計画
- 補助率・上限額:2/3、補助額上限30万円(1,500本まで、単価300円/本)
<生産基盤施設整備>
- 対象物:散水施設、人工ほだ場、ハウス、人工ほだ化施設など(中古不可)
- 植菌数要件:当年度3万駒以上、かつ4年後までに10万駒以上への増加計画
- 補助率・上限額:個人2/3(補助上限333万円)、法人1/2(補助上限250万円)※事業費上限500万円
<生産基盤機械導入>
- 対象物:乾燥機、林内作業車、チェーンソー、発電機、椎茸ドリルなど(中古不可)
- 植菌数要件:当年度3万駒以上、かつ4年後までに10万駒以上への増加計画
- 補助率・上限額:1/2、個人累計上限180万円、法人累計上限250万円
<共通補助要件>
- 佐伯市内に住所を有し、市税を滞納していないしいたけ生産者であること
- 乾しいたけ生産に参入して3年未満であり、かつ65歳未満であること
■5 しいたけ版ファーマーズスクール
大分県が実施する、原木乾しいたけ生産者の就業推進と初期費用負担の軽減を図るための長期技術習得研修と給付金支援プログラムです。
<内容>
- 最大2年間の研修期間(準備型)と就業後3年間(経営開始型)の最大5年間、給付金を支給
<給付金一覧(独立型・50歳未満)>
- 合計225万円(1・2年目:75万円、3年目:45万円、4年目:22.5万円、5年目:7.5万円)
<給付金一覧(独立型・55歳未満/親元型)>
- 合計150万円(1・2年目:50万円、3年目:30万円、4年目:15万円、5年目:5万円)
■6 佐伯市椎茸原木林指定登録モデル事業
将来にわたって残すべき優良なしいたけ原木林を指定登録し、その維持保全のための除伐作業に対して助成を行います。
<登録要件>
- 佐伯市内の原木林で、樹齢が概ね5年から15年の優良な原木が植栽されていること
- 土地所有者が、登録後の適正管理や将来の更新について承諾していること
- 1か所あたりの面積が0.5ha以上であること
- 搬出作業道の確保、および所有者が椎茸栽培(自家消費除く)を行っていること
<補助額>
- 補助対象事業費:除伐面積1haあたり212,000円(上限:1申請につき424,000円)
- 補助額:補助対象事業費の1/3(1,000円未満切り捨て)
補助内容
■1 低コスト簡易作業路整備事業
<補助内容>
作業路の開設費用に対して、1メートルあたり500円が助成されます。県の補助金が充てられる場合は、種駒の植菌実績が5万駒以上必要です。
<主な補助要件>
- 佐伯市内に住所を有し、市税を滞納していない椎茸生産者であること
- 令和8年春の植菌数または過去3年平均が3万駒以上、かつ増産計画があること
- 1路線あたり100メートル以上開設し、対象林野に原木が0.3ヘクタール以上存在すること
- 1路線の延長は、原木林面積0.1ヘクタールあたり100メートルまで
- 幅員が2メートル以上あり、土の切盛りが発生する路線であること
■2-1 効率化促進対策
<対象物>
- バックホウ
- グラップル
- ユニック車
- ダンプトラック
<補助上限・補助率>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 事業費の1/2 |
| 事業費上限 | 300万円 |
| 補助額上限 | 150万円 |
| 植菌数要件 | 10万駒以上から15万駒以上へ増やす計画 |
■2-2-ア 生産施設高度化対策(生産施設)
<対象物>
- 人工ほだ場・ハウス
- 散水施設
- ほだ化施設
<補助上限・補助率>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 事業費の3/4 |
| 事業費上限 | 1,200万円 |
| 補助額上限 | 900万円 |
| 植菌数要件 | 10万駒以上から15万駒以上へ増やす計画 |
■2-2-イ 生産施設高度化対策(機械・機具類)
<対象物>
- 乾燥機
- 林内作業車
- 自動穿孔機
- 植菌機
- スライサー
- 重機アタッチメント
- 選別機
<補助条件(個人・法人別)>
| 区分 | 補助率 | 事業費上限 | 補助額上限 | 植菌数増産要件 |
|---|---|---|---|---|
| 個人 | 1/2 | 1,200万円 | 600万円 | 5万駒以上から10万駒以上へ |
| 法人 | 1/2 | 1,200万円 | 600万円 | 10万駒以上から20万駒以上へ |
■3 しいたけ生産協業体制促進事業
<補助概要>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 事業費の3/4 |
| 事業費上限 | 1,000万円 |
<主な補助要件>
- 年間おおむね10万駒以上の種駒を植菌していること
- 5名以上の生産者で構成されるグループに所属し、他構成員へ原木供給計画があること
- 事業実施年度にグループ全体の合計植菌数を1割以上増産すること
■4-1 乾しいたけ新規参入者支援事業(ほだ木造成)
<補助内容>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 2/3 |
| 補助上限額 | 30万円 |
| 単価助成 | ほだ木1本あたり300円(最大1,500本まで) |
| 植菌数要件 | 当年度に3万駒以上の植菌を計画 |
■4-2 乾しいたけ新規参入者支援事業(生産基盤施設整備)
<補助率・上限>
| 区分 | 補助率 | 事業費上限 | 補助額上限 |
|---|---|---|---|
| 個人 | 2/3 | 500万円 | 333万円 |
| 法人 | 1/2 | 500万円 | 250万円 |
<適用基準・要件>
- 人工ほだ場:1立方メートルあたり10,000円
- ハウス:1立方メートルあたり21,000円
- 植菌数要件:当年度3万駒以上から4年後までに10万駒以上へ増産
■4-3 乾しいたけ新規参入者支援事業(生産基盤機械導入)
<補助率・上限>
| 区分 | 補助率 | 累計補助額上限 |
|---|---|---|
| 個人 | 1/2 | 180万円 |
| 法人 | 1/2 | 250万円 |
■5 しいたけ版ファーマーズスクール
<給付金一覧(年間、単位:万円)>
| 区分 | 年齢 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 独立型 | 50歳未満 | 75 | 75 | 45 | 22.5 | 7.5 | 225 |
| 独立型 | 55歳未満 | 50 | 50 | 30 | 15 | 5 | 150 |
| 親元型 | 55歳未満 | 50 | 50 | 30 | 15 | 5 | 150 |
■6 佐伯市椎茸原木林指定登録モデル事業
<補助内容>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助対象事業費 | 1ヘクタールあたり212,000円 |
| 1申請上限 | 424,000円(2ヘクタール分) |
| 補助率 | 対象事業費の1/3 |
<主な登録要件>
- 樹齢が概ね5年から15年の優良な椎茸原木が植栽されていること
- 原木林の面積が1か所当たり0.5ヘクタール以上であること
- 土地所有者が管理・更新・条件継承に承諾していること
- 所有者が原木による椎茸栽培(販売目的)を行っていること
対象者の詳細
1. 令和9年度しいたけ版ファーマーズスクールの申請者
乾しいたけ生産を始めようとする個人を対象とした事業です。申請にあたっては、非常に詳細な個人情報や生産・研修計画の提出が求められます。
-
個人情報および生産への動機
氏名、住所、電話番号、生年月日、年齢、乾しいたけ生産への具体的な動機(準備型2年目は省略可)、就業5年後の具体的な目標および将来の就業ビジョン -
就業・研修計画
就業予定地、予定時期、就業形態(新規・親元・その他)、植菌数(万駒/年)や乾しいたけ生産量(kg/年)の数値目標、研修機関の名称、所在地、研修の型・年目、研修生本人分の種駒植菌計画 -
期間および現況確認
研修期間および子育て世帯給付金支援対象期間(該当者のみ)、常勤雇用契約の有無および公的給付(生活保護、失業手当等)の受給状況、農業次世代人材投資事業や就農給付金事業の受給状況、住宅の所有状況(申請者本人または配偶者名義) -
生産実績と将来計画
現状の植菌数、乾しいたけ生産量(前年実績または3年平均)、R10年度からR14年度までの各年度における植菌数・生産量の計画値
2. 佐伯市椎茸原木林指定登録モデル事業の申請者
椎茸原木林の指定登録を希望する方を対象としています。
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申請者情報および確認書類
氏名、住所、電話番号、原木林の所有および土地の所有を確認できる書類の添付 -
原木林の詳細
所在地、所在面積、施業面積、地目、樹種、樹齢、その他備考
3. 令和9年度しいたけ生産協業体制促進事業の申請者
しいたけ生産の協業体制を促進するための、個人またはグループを対象とした事業です。
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植菌実績および要件
1年当たりの植菌数が最低5万駒以上であること(予定または3カ年平均)、椎茸の栽培歴および事業実施4年後までの増産計画、栽培形態の指定(乾しいたけ・生原木・生菌床) -
事業内容および必要書類
導入・修繕する施設や機械の名称、数量、面積、総事業費、施設・機械等の見積書 -
グループ申請の場合の追加情報
構成員数および各構成員の詳細(氏名、年齢、植菌数、役割)、原木供給価格(予定・実績)、グループ概要書
※各事業において申請者に求められる情報は、事業の性質に応じて多岐にわたります。詳細は各事業の公募要領等をご確認ください。
お問合せ窓口
- 募集期間内であっても、予算上限に達し、募集を締め切っている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 施策のご利用にあたっては、公式のお問合せ窓口までお問い合わせください。