富山県 畜産農家向け飼料価格高騰経営安定緊急支援奨励金(令和7年度第2四半期)
目的
富山県内で畜産業を営む方に対し、飼料価格高騰による経営への影響を軽減し、安定した経営を継続できるよう支援します。コスト低減等の取り組みを3つ以上実施することを条件に、配合飼料等の購入量に応じて1トン当たり1,400円の奨励金を交付します。具体的な生産性向上策やコスト削減努力と連動した支援を行うことで、県内畜産農家の持続可能な経営を後押しします。
申請スケジュール
- 事前準備
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申請前まで
申請に向けた以下の準備を行います。
- 要件の確認:コスト低減等の取組み(疾病・事故率の低減、国産飼料の給与割合増加など)を3つ以上行っている必要があります。
- 書類の準備:交付申請書、コスト低減等の取組実績(別紙様式)、令和7年7月1日〜9月30日までの飼料購入量がわかる納入伝票のコピー、振込先口座情報の写しを準備します。
- 申請期間
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- 公募開始:2025年10月20日
- 申請締切:2025年11月04日
指定の提出先へ、郵送または持参にて申請書類を提出してください。
- 提出先:富山県農林水産部農業技術課 広域普及指導センター
- 住所:〒939-8153 富山市吉岡1124-1(農林水産総合技術センター敷地内)
- 留意事項:郵送は11月4日必着です。
- 奨励金の交付
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- 交付予定時期:2025年11月下旬
提出された書類の審査後、問題がなければ奨励金が交付されます。
- 書類に不備がある場合は交付時期が遅れることがあります。
- 申請総額が予算額を超過した場合は、交付単価(1,400円/トン)を下回る可能性があります。
- 交付後は、証拠書類を令和12年度末(5年間)まで保管する義務があります。
対象となる事業
富山県内の畜産農家が直面する飼料価格の高騰による経営負担を軽減し、安定的な経営を支援することを目的とした奨励金事業です。
■飼料価格高騰経営安定緊急支援奨励金
畜産経営における飼料価格の高騰による生産コストの増大に対し、県内の畜産農家が安定した経営を継続できるよう緊急的に支援を行います。
<交付対象者>
- 富山県内の農場で畜産業を営む者(地方公共団体を除く)
- 「コスト低減等の取組みメニュー」の中から3つ以上の取り組みを新規または継続して行っていること
- 対象畜種:酪農、肉用牛、養豚、養鶏のいずれかの経営区分に該当する者
<奨励金の対象となる飼料>
- 配合飼料価格安定制度による価格差補填の対象となる配合飼料
- 穀物(米を除く)由来の単体飼料
- 穀物(米を除く)由来の混合飼料
<奨励金の額>
- 対象飼料1トンにつき1,400円(1kgあたり1.4円)
- 申請額は100円未満切り捨て
<対象期間と申請期間(直近)>
- 対象期間:令和7年度第2四半期(令和7年7月1日から令和7年9月30日まで)
- 申請書類提出期間:令和7年10月20日から令和7年11月4日まで
<コスト低減等の取組みメニュー(共通)>
- 疾病・事故率などの低減(飼養管理機器の使用、ワクチン接種、ICT機器導入等)
- 暑熱・寒冷対策による生産性の改善(噴霧器、換気ファンの使用、保温素材の使用等)
- 国産飼料(エコフィード含む)の給与割合の増加(国産牧草、飼料用米等の利用)
- 配合飼料の使用量の低減(飼料成分分析に基づく改善、自動給餌機の活用等)
- 副産物収入(堆肥販売等)の増加による生産コストの削減
<コスト低減等の取組みメニュー(畜種別)>
- 酪農:牛群検定活用、分娩間隔短縮、国産濃厚・粗飼料の生産拡大、和牛精液・受精卵活用
- 肉用牛:肥育期間・出荷月齢の短縮、分娩間隔の短縮
- 豚:人工授精活用、優良系統の導入、オールイン・オールアウトの実施
- 採卵鶏・肉用鶏:優良系統の導入、オールイン・オールアウトの実施
▼補助対象外となる事業
以下の条件に該当する場合は、本奨励金の交付対象外となります。
- 地方公共団体が営む畜産事業。
- 「コスト低減等の取組みメニュー」の実践が3つ未満である場合。
- 奨励金の対象とならない飼料を使用している場合。
- 米由来の単体飼料および混合飼料。
飼料価格高騰経営安定緊急支援奨励金
■A 奨励金の額・算定方法
<対象期間>
令和7年7月1日から令和7年9月30日までに納入された飼料
<奨励金単価>
| 単位 | 奨励金額 |
|---|---|
| 対象飼料1トン(1,000kg)あたり | 1,400円 |
| 1kgあたり換算 | 1.4円 |
<算定方法>
購入数量(kg)× 1.4円/kg(100円未満の端数は切り捨て)
■B 対象となる飼料
<対象飼料の種類>
- 配合飼料価格安定制度の対象となる配合飼料
- 穀物由来の単体飼料(米および米由来の飼料は除外)
- 混合飼料のうち穀物由来の飼料(米および米由来の飼料は除外)
■C コスト低減等の取組み(必須要件)
<要件概要>
県が提示する取組みメニューの中から、新規または継続して3つ以上の取り組みを実施していること
<取組みメニュー(畜種共通)>
- 疾病・事故率などの低減(飼養管理機器の導入、ワクチン接種等)
- 暑熱・寒冷対策による生産性の改善(換気ファン、牛衣の使用等)
- 国産飼料(エコフィード含む)の給与割合の増加
- 配合飼料の使用量の低減(高栄養粗飼料の利用、給餌ロボット活用等)
- 副産物収入(堆肥販売等)の増加による生産コストの削減
<取組みメニュー(畜種別)>
- 酪農:牛群検定活用、分娩間隔の短縮等
- 肉用牛:肥育期間の短縮、国産濃厚・粗飼料の生産拡大等
- 養豚:人工授精活用、優良系統の導入、オールイン・オールアウト等
- 採卵鶏・肉用鶏:優良系統の導入、オールイン・オールアウト等
■特例措置
●S1 予算超過時の交付額調整
<調整内容>
申請された奨励金の総額が県の予算額を超過した場合には、交付申請額よりも低い額での交付となる可能性がある
対象者の詳細
対象となる事業者
富山県内の農場で畜産業を営んでいる方が対象となります。個人経営・法人経営のいずれも含まれます。
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対象となる畜種
酪農、肉用牛、養豚、養鶏
コスト低減等の取り組み要件
以下のカテゴリーから、3つ以上の取り組みを新規または継続して実施していることが条件です(令和3年度以降に開始されたものが対象)。
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1 疾病・事故率などの低減
飼養管理機器・資材(牛床マット、カウブラシ、分娩監視装置等)の使用、事故率低減のための牛の削蹄の実施、獣医師の指導による定期的な分娩監視、疾病低減のためのワクチン接種、分娩監視装置等のICT機器の導入 -
2 暑熱・寒冷対策による生産性の改善
噴霧器、換気ファン等の使用による暑熱対策、牛衣(カーフジャケット)等の着用による寒冷対策、外壁・屋根材における耐熱性(保温性)素材の使用 -
3 国産飼料(エコフィード含む)の給与割合の増加
国産牧草(乾草・サイレージ)の給与割合増加、飼料用米の給与割合増加、国産とうもろこしの給与割合増加、エコフィード(豆腐粕・醤油粕等)の利用割合増加 -
4 配合飼料の使用量の低減
国産高栄養粗飼料(アルファルファ、マメ科牧草等)の利用、飼料成分分析に基づく飼料設計の改善、エサ寄せロボットや自動給餌機の活用、多回給餌、リキッドフィーディングの活用
■補助対象外となる事業者
以下の事業者は、本奨励金の交付対象から除外されます。
- 地方公共団体
※令和7年7月1日から令和7年9月30日の間に購入した対象飼料の数量に応じて交付されます。
※取り組みを証する資料(写真、領収書等)は令和12年度末まで保管しておく必要があります。
公式サイト
- 公式ホームページ
- https://www.pref.toyama.jp/1612/sangyou/nourinsuisan/katiku/siryoukoutou2025.html
- 富山防災WEB
- https://d2800000147bueaq.my.salesforce-sites.com/bousai2/
- とやま医療情報ガイド
- https://www.qq.pref.toyama.jp/qq16/qqport/kenmintop/
飼料価格高騰経営安定緊急支援奨励金の申請は、電子申請システムには対応しておらず、郵送または持参による受付となります。申請期間は令和7年10月20日から令和7年11月4日まで(必着)です。
お問合せ窓口
- 募集期間内であっても、予算上限に達し、募集を締め切っている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 施策のご利用にあたっては、公式のお問合せ窓口までお問い合わせください。