空き家利活用助成金
目的
町に空き家登録されている住宅を売買や賃貸された方に、助成金を交付します。
申請スケジュール
大空町役場 まちづくり推進室 移住・定住支援グループ
電話番号: 0152-77-8094
開庁時間: 8:45〜17:30(土日祝・年末年始を除く)
- 申請の準備と提出
-
随時(詳細な締切日なし)
以下の書類を準備し、大空町役場へ提出してください。
共通の申請書類- 大空町定住促進助成金交付申請書(様式第1号)
- 世帯全員の住民票の写し
- 住宅新築助成金:登記事項証明書、工事請負契約書、完成平面図、写真など
- 住宅準備助成金:賃貸借契約書、運送費用領収書など
- 継続就業助成金:雇用証明書(様式第2号)
- 空き家利活用助成金:売買・賃貸契約書、改修工事契約書、領収書など(状況により異なる)
提出先:
大空町役場まちづくり推進室 移住・定住支援グループ
- 申請後の交付プロセス
-
詳細不明
申請書提出後の審査プロセス、交付決定の通知方法、補助金支給までの期間等に関する詳細な情報は提供されていません。
具体的な流れについては、担当部署(0152-77-8094)へ直接ご確認ください。
大空町定住促進助成金
大空町が実施している定住支援制度は「大空町定住促進助成金」という名称で、皆さまが町に末永く暮らし続けていただくことを目的としています。この助成金は、大きく分けて「住宅新築助成金」「住宅準備助成金」「継続就業助成金」「空き家利活用助成金」の4つの事業で構成されており、それぞれ特定の条件を満たす方々に対して経済的な支援を行っています。これらの助成金は、大空町まちづくり推進室の移住・定住支援グループが担当しており、申請には「大空町定住促進助成金交付申請書」の提出が必要です。申請者は、町内に住所を有し、世帯全員が町税等を滞納しておらず、かつ暴力団員等でないことが共通の条件として求められます。
###1 住宅新築助成金
この助成金は、大空町内に新たに住宅を建築する方々を対象とした支援制度です。
<目的>
- 大空町への定住を目的として新築住宅を建てた方を支援します。
<助成金額>
- 上限は150万円です。
- 義務教育終了前の子どもがいる世帯や夫婦いずれかが満40歳未満の世帯(子育て世帯)は、子ども1人につき10万円が加算されます。
- 助成金のうち10万円は商品券として支給されます。
<対象者>
- 大空町に定住を目的として新築した住宅に居住し、特別な事情がない限り、取得物件を5年間は譲渡や転売等を行わない方。
- 過去に新築、住宅の購入、または住宅の改修工事を目的とした町からの補助金等を受けていない方。
- 上記の大空町定住促進助成金の共通要件(町内住所、町税滞納なし、暴力団員等でない)に該当する方。
- 住宅を新築した日から1年以内に転入した世帯、または転入してから3年以内に住宅を新築した世帯が「転入世帯」とされます。
- 北海道が推進する耐震や断熱等の基準を満たした「北方型住宅」(北方型住宅2020および北方型住宅ZERO)も対象となります。
<申請に必要な書類>
- 大空町定住促進助成金交付申請書
- 世帯全員の住民票の写し
- 住宅の登記事項証明書
- 住宅の工事請負契約書または売買契約書および領収書の写し
- 住宅の工事完成平面図の写し
- 新築住宅の外観および内観の写真
- 北方型住宅を新築した場合は、「きた住まいるサポートシステム住宅履歴情報保管書」の写し
###2 住宅準備助成金
大空町へ転入し、賃貸住宅に入居する方を対象とした助成金です。
<目的>
- 大空町内に定住を目的として転入し、賃貸住宅に入居した方の初期費用を軽減します。
<助成金額>
- 賃貸住宅の家賃2か月分と引っ越し費用の実費相当額が助成されます。
- 上限額は20万円で、子育て世帯の場合は上限が30万円に増額されます。
- 算出された助成額のうち2万円は、大空町商工会が発行する商品券で支給されます。
<対象者>
- 大空町に定住を目的として転入し、賃貸住宅に居住した方。
- 大空町医療・介護従事者就業支援補助金を受けていない方。
- 公務員以外の方(転入から3か月以内に公務員になる見込みの方を含む)。
- 上記の大空町定住促進助成金の共通要件(町内住所、町税滞納なし、暴力団員等でない)に該当する方。
<申請に必要な書類>
- 大空町定住促進助成金交付申請書
- 世帯全員の住民票の写し
- 住宅賃貸借契約書等の写し(契約内容と家賃の金額が記載されているもの)
- 運送費用に係る領収書等の写し
###3 継続就業助成金
大空町の無料職業紹介所「おおぞらワーク」を通じて就職した方をサポートする制度です。
<目的>
- 大空町無料職業紹介所「おおぞらワーク」において紹介された雇用先に就業し、同一雇用先に継続して1年以上雇用されている方への定住支援を行います。
<助成金額>
- 就業してから1年間継続して就業した場合に6万円が支給され、以降同様に5年目まで助成されます。
- 最大で30万円の助成を受けることができます。
<対象者>
- おおぞらワークでマッチングして就業し、常用雇用された方。
- 上記の大空町定住促進助成金の共通要件(町内住所、町税滞納なし、暴力団員等でない)に該当する方。
<申請に必要な書類>
- 大空町定住促進助成金交付申請書
- 世帯全員の住民票の写し
- 雇用証明書(様式第2号)
###4 空き家利活用助成金
大空町に登録されている空き家(空き家登録住宅)の有効活用を促進するための助成金です。この助成金は令和7年4月1日から適用されます。
<目的>
- 大空町に空き家登録されている住宅の売買や賃貸を促進し、空き家の利活用を支援します。
<助成対象者と助成金額>
- 空き家登録住宅を借りた方: 1年間賃貸契約で6万円が助成されます。
- 空き家登録住宅を買い取った方: 売買金額の1/2が助成され、上限は20万円です。さらに子ども1人につき10万円が加算されます。
- 買い取った住宅に住み替え、1年以内に町内業者で改修した方: 改修金額の1/2が助成され、上限は100万円です。助成額のうち10万円は商品券で支給されます。
- 空き家登録住宅を売った方: 5万円が助成されます。
- 空き家登録住宅を貸し出すために町内事業者で改修した方: 改修金額の1/2が助成され、上限は30万円です。
<申請に必要な書類>
- 空き家登録住宅を借りた方: 大空町定住促進助成金交付申請書、世帯全員の住民票の写し、賃貸契約書の写し、家賃の支払いを証明する書類の写し。
- 空き家登録住宅を買い取った方: 大空町定住促進助成金交付申請書、世帯全員の住民票の写し、売買契約を証明する書類の写し、支払を証明する書類の写し。
- 買い取った住宅に住み替え改修した方: 買い取り時の書類に加え、工事請負契約書または工事費内訳書、工事内容を示す図面、改修前後の写真、支払を証明する書類の写し。
- 空き家登録住宅を売った方: 大空町定住促進助成金交付申請書、売買契約書の写し。
- 貸し出すために改修した方: 大空町定住促進助成金交付申請書、世帯全員の住民票の写し、改修の工事請負契約書または工事費内訳書の写し、改修代金の支払いを証明する書類の写し、工事内容を示す図面、改修前後の写真。
▼補助対象外となる事業
本テキストには独立した「補助対象外となる事業」の項目はありませんが、以下の条件等は対象外と判断されます。
- 共通条件に反する場合
- 町内に住所を有しない場合、世帯全員が町税等を滞納している場合、または暴力団員等である場合。
- 対象外の経費
- レンタカー代(住宅準備助成金の引っ越し費用には含まれません)。
- 対象外となる者
- 公務員の方(ただし転入から3か月以内に公務員になる見込みの方を除く)。
- 過去に新築、住宅の購入、または住宅の改修工事を目的とした町からの補助金等を受けている方(住宅新築助成金)。
- 大空町医療・介護従事者就業支援補助金を受けている方(住宅準備助成金)。
補助内容
###1 住宅新築助成金
<目的と上限額>
大空町への定住を目的として新築住宅を建てた方に、150万円を上限として助成されます。
<子育て世帯への加算>
- 子ども1人につき10万円が助成金に加算されます。
- 「子ども」とは、助成金申請日時点で満18歳に達する日以後の最初の3月31日までの方。
- 「子育て世帯」とは、申請日に義務教育終了前の子どもがいる世帯、または夫婦いずれかが満40歳未満の世帯。
<助成金の支給方法>
助成金のうち10万円は、大空町商工会が発行する商品券で支給されます。
<対象となる方>
- 大空町に定住を目的として新築した住宅に居住し、取得物件を5年間は譲渡や転売等を行わない方。
- 過去に新築、住宅購入、住宅改修工事を目的とした補助金を町から受けていない方。
- 大空町定住促進助成金の共通事項に該当する方(町内に住所を有し、滞納がなく、暴力団員等でないこと)。
- 「転入世帯」とは、住宅を新築した日から1年以内に転入した世帯、または転入してから3年以内に住宅を新築した世帯。
- 「北方型住宅」とは、北海道が推進する耐震や断熱等の基準を満たした住宅が対象。
###2 住宅準備助成金
<助成上限額>
| 世帯区分 | 上限額 |
|---|---|
| 一般世帯 | 20万円 |
| 子育て世帯 | 30万円 |
<助成対象費用>
賃貸住宅の家賃2か月分および、引っ越し業者や運送業者等に支払った運送費(レンタカー代は対象外)。
<助成金の支給方法>
算出した助成額のうち2万円は、大空町商工会が発行する商品券で支給されます。
<対象となる方>
- 大空町に定住を目的として転入し、賃貸住宅に居住した方。
- 大空町医療・介護従事者就業支援補助金を受けていない方。
- 公務員以外の方(転入から3か月以内に公務員になる方を含む)。
- 大空町移住定住促進助成金の共通事項に該当する方。
###3 継続就業助成金
<目的と最大助成額>
「おおぞらワーク」で紹介された雇用先に就業し、同一雇用先に1年以上継続して雇用されている方に、最大30万円を助成します。
<助成金額と期間>
| 期間 | 支給額 |
|---|---|
| 1年継続ごと(最大5年目まで) | 6万円 |
<対象となる方>
- おおぞらワークでマッチングして就業し、常用雇用された方。
- 大空町移住定住促進助成金の共通事項に該当する方。
###4 空き家利活用助成金
<適用時期>
この助成金は令和7年4月1日から適用されます。
<助成パターン別内容>
- 1. 空き家登録住宅を借りた方:1年間賃貸で6万円。
- 2. 空き家登録住宅を買い取った方:売買金額の1/2(上限20万円)。子どもが1人いるごとに10万円加算。
- 3. 買い取った住宅に住み替え、1年以内に町内業者で改修した方:改修金額の1/2(上限100万円)。うち10万円は商品券。
- 4. 空き家登録住宅を売った方:5万円。
- 5. 空き家登録住宅を貸し出すために町内事業者で改修した方:改修金額の1/2(上限30万円)。
対象者の詳細
全助成金共通の要件
以下の要件は、「住宅新築助成金」「住宅準備助成金」「継続就業助成金」「空き家利活用助成金」の全てに共通して適用されます。
-
町内に住所を有すること
申請者およびその世帯全員が大空町内に住民票を置いている必要があります -
町税等の滞納がないこと
申請者およびその世帯全員が町税などを滞納していないことが条件です -
暴力団員等でないこと
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律に規定する暴力団員等ではないこと
1. 住宅新築助成金の対象者
大空町内に新築住宅を建てた方を対象とします。
【用語の定義】
・子育て世帯:申請日時点で義務教育終了前の子どもがいる、または夫婦のいずれかが満40歳未満の世帯
・転入世帯:住宅を新築した日から1年以内に転入、または転入してから3年以内に住宅を新築した世帯
-
定住目的の新築住宅への居住
大空町に定住する目的で新築した住宅に居住している方、公共事業による補償費や損害賠償等による補填を受けて建築されたものを除く -
取得物件の譲渡・転売制限
特別な事情がない限り、取得した住宅を5年間は譲渡・転売しないこと -
過去の補助金受給履歴
過去に町から新築、住宅の購入、または住宅の改修工事を目的とした補助金などを受けていないこと
2. 住宅準備助成金の対象者
大空町に定住を目的として転入し、賃貸住宅に入居した方を対象とします。
-
定住目的の転入と賃貸住宅への居住
大空町に定住する目的で転入し、賃貸住宅に居住した方 -
他の補助金受給の有無
大空町医療・介護従事者就業支援補助金を受けていない方 -
公務員以外の者
公務員以外の方(転入から3か月以内に公務員になる見込みの方を含みます)
3. 継続就業助成金の対象者
大空町無料職業紹介所「おおぞらワーク」を通じて就業された方を対象とします。
-
「おおぞらワーク」による就業
「おおぞらワーク」でマッチングして就業し、常用雇用された方、同一雇用先に継続して1年以上雇用されている方
4. 空き家利活用助成金の対象者
大空町に空き家登録されている住宅(空き家登録住宅)の売買や賃貸、または改修を行った方を対象とします。
※本助成金は令和7年4月1日から適用されます。
-
対象となるケース
空き家登録住宅を借りた方、空き家登録住宅を買い取った方、買い取った住宅に住み替え、1年以内に町内業者で改修した方、空き家登録住宅を売った方、空き家登録住宅を貸し出すために町内事業者で改修した方
詳細な手続きや不明点については、大空町役場まちづくり推進室の移住・定住支援グループ(電話番号:0152-77-8094)までお問い合わせください。
公式サイト
- 公式ホームページ
- https://www.town.ozora.hokkaido.jp/soshiki/1000/2/2/499.html
- 大空町公式ホームページ
- https://www.town.ozora.hokkaido.jp/index.html
- 雇用証明書(様式第2号) (RTF)
- https://www.town.ozora.hokkaido.jp/material/files/group/33/koyoushoumeisho.rtf
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