下野市農業振興補助事業(令和7年度)| 廃プラ処理・ICT・畜産支援等
目的
下野市内の個人農業者や営農組織等に対し、持続可能な農業の発展と振興を図るため、生産体制の強化や経営効率化に要する経費を補助します。特産品の生産支援やICTシステムの導入、農業用廃ビニールの適正処理、畜産振興など、多岐にわたる事業を総合的に支援することで、地域農業の競争力強化と環境保全の両立を目指します。
申請スケジュール
事業ごとに申請時期や提出先(各JA、または市役所農政課)が異なりますので、計画に合わせて事前のご確認をお願いいたします。
- 補助事業の選定と内容の確認
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随時
ご自身の活動内容に合致する補助事業を選定し、補助率や交付額を確認します。
- 個人農業者、営農集団、集落営農組織などが対象です。
- 各事業の詳細な要件や規定は、市役所農政課までお問い合わせください。
- 春期定期公募(施設・機械整備等)
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- 公募開始:2025年04月01日
- 申請締切:2025年05月31日
以下の事業が対象となります。
- かんぴょう産地支援事業
- 農業ICTシステム導入支援事業
- 園芸農業機械導入支援事業
- 園芸作物生産施設・資材整備事業
- 新規就農者向け園芸作物 生産施設・機械導入事業
- 特定期日までの申請(JA・畜産関連)
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- 畑地帯環境整備支援事業 締切:2025年08月31日
- 土壌診断推進事業 締切:2025年11月30日
各JAまたは農政課へ、指定期日までに申込書・申請書を提出します。
- JA提出:畑地帯環境整備支援事業(8/31)、土壌診断推進事業(11/30)
- 農政課提出(畜産関連):乳用牛導入、家畜自衛防疫、公害防止対策、共進会支援、畜産飼料供給支援など
- JA確認が必要な事業:いちご良質苗、広域防除、廃ビニール処理など
- 随時申請(環境・教育・免許等)
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通年(随時)
以下の事業は年間を通して随時申請が可能です。
- 下野市産かんぴょう消費拡大支援事業
- 養蚕支援事業
- 農業生産工程管理認証取得(GAP)支援事業
- ユニバーサル農業支援事業
- 農業研修者受入支援助成金(※事前登録が必要)
- 有機JAS法取組・取得支援事業
- 特別栽培農産物・低農薬栽培支援事業
- 狩猟免許試験手数料補助事業
- 審査・交付・お問い合わせ
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各事業による
申請後の審査、交付決定、実績報告、補助金交付の具体的な流れについては、各事業の要綱を確認するか、農政課へお問い合わせください。
下野市役所 産業振興部 農政課
電話:0285-32-8906
(庁舎3階 窓口)
対象となる事業
下野市では、農業の持続的な発展と活性化を図るため、「下野市農業振興補助事業」を実施しています。この事業は、個人農業者、営農集団、および集落営農組織を対象としており、多岐にわたる農業活動を支援するものです。具体的には、以下の主要な分野で合計24種類の補助事業が展開されています。
■1 特定作物の振興と品質向上支援
下野市の特産品である「かんぴょう」や「いちご」、また「養蚕」など、特定の作物の生産拡大や品質向上を目的とした支援です。
<かんぴょう産地支援事業>
- 内容: かんぴょう農家が生産に必要な施設・機械の整備や苗・種の購入にかかる経費を補助します。
- 補助率・交付額: 施設・機械整備事業では購入費の1/2以内(上限50万円)、生産促進事業(苗・種購入)では購入費の1/2以内です。
- 申請期限: 毎年4月1日から5月31日までです。
<下野市産かんぴょう消費拡大支援事業>
- 内容: 飲食店や食品加工販売事業者が、下野市産かんぴょうを使用したメニューを提供する際のかんぴょう購入費用を補助します。
- 補助率・交付額: 購入費用の1/2以内(上限2万円)です。
- 申請期限: 随時受け付けています。
<いちご良質苗生産促進事業>
- 内容: 良質ないちごの生産拡大を目指す生産者に対し、いちご無病苗の購入にかかる経費を補助します。
- 補助率・交付額: いちご無病苗購入費の1/10以内です。
- 申請期限: 管轄のJAにご確認ください。
<養蚕支援事業>
- 内容: 良質な繭の生産拡大を図る養蚕農家が、蚕卵紙を購入する際に要する経費を補助します。
- 補助率・交付額: 蚕卵紙1箱(25,000粒)あたり3,000円以内です。
- 申請期限: 随時受け付けています。
■2 農業技術の導入と効率化、施設・資材整備支援
農作業の効率化、品質向上、規模拡大を目的として、最新技術や必要な設備・資材の導入を支援します。
<農業ICTシステム導入支援事業>
- 内容: 農作業の効率化や農作物の高品質化に繋がるICTシステムの導入にかかる経費を補助します。
- 補助率・交付額: 購入費の1/3以内(上限50万円)です。
- 申請期限: 毎年4月1日から5月31日までです。
<園芸農業機械導入支援事業>
- 内容: 園芸作物の新規導入や規模拡大に必要な農業用機械の購入にかかる経費を補助します。
- 補助率・交付額: 購入費の1/3以内(上限50万円)です。
- 申請期限: 毎年4月1日から5月31日までです。
<園芸作物生産施設・資材整備事業>
- 内容: 園芸作物の新規導入や規模拡大に必要な施設や資材の購入にかかる経費を補助します。
- 補助率・交付額: 施設整備は購入費の1/3以内(上限50万円)、資材整備は購入費の1/2以内(上限20万円)です。
- 申請期限: 毎年4月1日から5月31日までです。
<広域防除推進事業>
- 内容: 防除協議会等に参加し、水稲・麦の病害虫の広域防除を実施するために要する経費を補助します。
- 補助率・交付額: 箱施用剤防除は購入費の1/10以内、無人ヘリ防除は水稲・麦10aあたり1,000円以内です。
- 申請期限: 管轄のJAにご確認ください。
■3 環境保全型農業・安全安心な農産物生産支援
持続可能な農業の推進、土壌環境の改善、有害鳥獣対策など、環境と品質に関わる取り組みを支援します。
<農業生産工程管理認証取得支援事業>
- 内容: 新たに農業生産工程管理(GAP)認証を取得するために要する経費を補助します。
- 補助率・交付額: 認証取得費用の1/2以内(上限25万円)です。
- 申請期限: 随時受け付けています。
<有機JAS法取得支援事業>
- 内容: 新たに有機JAS法の認定を受けた生産者に対し、認定手数料および圃場に投入する堆肥等に要する経費を補助します。
- 補助率・交付額: 認定手数料は上限10万円、堆肥投入は10aあたり10,000円以内です。
- 申請期限: 随時受け付けています。
<特別栽培農産物支援事業>
- 内容: 生産者が減農薬・減化学肥料に取り組み、「特別栽培農産物に係るガイドライン」に定める基準を満たすことで、農産物の高付加価値化と消費拡大を図るための経費を補助します。
- 補助率・交付額: 栃木県慣行比で節減対象農薬・化学肥料(窒素成分)の使用が5割減の場合、作付圃場10aあたり4,000円以内。節減対象農薬が6割減かつ化学肥料不使用の場合、作付圃場10aあたり8,000円以内です。
- 申請期限: 随時受け付けています。
<畑地帯環境整備支援事業>
- 内容: 冬期の畑地帯の風じん対策と地力回復のため、畑に麦を作付けし、緑肥とする経費を補助します。
- 補助率・交付額: 作付圃場10aあたり3,000円以内です。
- 申請期限: 申込書を8月31日までに各JAへ提出してください。
<土壌診断推進事業>
- 内容: 安全で良質な農産物を生産するための土壌診断を行う経費を補助します。
- 補助率・交付額: 診断費用の1/2以内(上限1点1,100円)です(1農家につき1点まで)。
- 申請期限: 申込書を11月30日までに各JAへ提出してください。
<農業用廃ビニール等処理対策事業>
- 内容: 環境保全のため、農業用廃ビニール等の処理にかかる経費を補助します。
- 補助率・交付額: 農業用廃ビニール等処理協議会が処理を行う経費の1/3以内です。
- 申請期限: 管轄のJAにご確認ください。
<狩猟免許試験手数料補助事業>
- 内容: 有害鳥獣を駆除するため、狩猟免許を取得する際の試験手数料に要する経費を補助します。
- 補助率・交付額: 狩猟免許試験手数料の1/3以内です。
- 申請期限: 随時受け付けています。
■4 新規就農者・多様な人材支援
将来の農業を担う人材の育成や、障がいを持つ方の農業参加をサポートする事業です。
<新規就農者向け園芸作物 生産施設・機械導入事業>
- 内容: 園芸作物生産に必要な施設・機械の購入に要する経費を補助します。
- 補助率・交付額: 購入費の1/2以内(上限50万円)です。
- 申請期限: 毎年4月1日から5月31日までです。
<ユニバーサル農業支援事業>
- 内容: 障がい者等の農作業における衛生、安全、作業性の確保のための施設等の整備に要する経費を補助します。
- 補助率・交付額: 整備費の1/2以内(上限25万円)です。
- 申請期限: 随時受け付けています。
<農業研修者受入支援助成金交付事業>
- 内容: 将来、市内で自立就農を目指す農業研修者を受け入れる農家に対して、研修に要する経費を補助します。
- 補助率・交付額: 研修期間を満たした場合、受入研修者1名につき月3万円を交付します。研修月数は3ヶ月以上24ヶ月以内、日数は月の1/2以上、時間は1日に4時間以上の研修が対象で、同時に受け入れられる上限は3名です。
- 申請期限: 随時受け付けていますが、事業実施には受入農家、研修者共に農政課への事前登録が必要です。
■5 畜産振興支援
下野市内の畜産農家を対象に、生産性向上、伝染病予防、環境対策、品質向上など、畜産経営全般を支援します。
<乳用牛基礎雌牛導入促進事業>
- 内容: 雌牛の一括導入に要する輸送費を補助します。
- 補助率・交付額: 1頭あたり2,500円以内です。
- 申請期限: 指定期日までに農政課へ申請書を提出してください。
<家畜自衛防疫促進事業>
- 内容: 各種伝染性疾病の未然防止のために要する予防接種等の経費を補助します。
- 補助率・交付額: 各種予防接種は1頭あたり200円以内です。
- 申請期限: 指定期日までに農政課へ申請書を提出してください。
<家畜自衛公害防止対策事業>
- 内容: 家畜排せつ物の消臭剤購入に要する経費を補助します。
- 補助率・交付額: 消臭剤購入は牛1頭あたり1,000円以内、豚1頭あたり300円以内です。
- 申請期限: 指定期日までに農政課へ申請書を提出してください。
<共進会支援事業>
- 内容: 各種畜産共進会に出品するために要する家畜の搬入費を補助します。
- 補助率・交付額: 搬入費は1頭あたり1,000円以内です。
- 申請期限: 指定期日までに農政課へ申請書を提出してください。
<畜産飼料供給支援事業>
- 内容: 飼養頭羽数の増大を促すための飼料購入費を補助します。
- 補助率・交付額: 飼養頭羽数に応じて8,000円から100,000円以内です。
- 申請期限: 指定期日までに農政課へ申請書を提出してください。
補助内容
■1-1 かんぴょう産地支援事業
<内容>
かんぴょう農家が生産に必要な施設・機械の整備、または苗・種を購入する際に要する経費を補助します。
<補助率・交付額>
| 事業区分 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 施設・機械整備事業 | 購入費の1/2以内 | 上限50万円 |
| 生産促進事業(苗・種購入) | 購入費の1/2以内 | なし |
<申請期限>
毎年4月1日から5月31日までです。
■1-2 下野市産かんぴょう消費拡大支援事業
<内容>
飲食店や食品加工販売事業者が、下野市産のかんぴょうを使用したメニューを提供する際に、かんぴょうの購入に要する経費を補助します。
<補助率・交付額>
- 下野市産かんぴょう購入費用の1/2以内
- 上限は2万円
<申請期限>
随時受け付けています。
■2-1 いちご良質苗生産促進事業
<内容>
生産者が良質ないちごの生産拡大を図るために必要な、いちご無病苗の購入に要する経費を補助します。
<補助率・交付額>
いちご無病苗購入費の1/10以内です。
■2-2 養蚕支援事業
<内容>
養蚕農家が良質な繭の生産拡大を図るために必要な蚕卵紙(さんらんし)を購入する際に要する経費を補助します。
<補助率・交付額>
蚕卵紙1箱(25,000粒)あたり3,000円以内です。
■2-3 農業ICTシステム導入支援事業
<内容>
農作業の効率化や農作物の高品質化等に必要なICTシステムを導入する際の経費を補助します。
<補助率・交付額>
- 購入費の1/3以内
- 上限は50万円
■2-4 園芸農業機械導入支援事業
<内容>
園芸作物の新規導入や規模拡大に必要な農業用機械の購入に要する経費を補助します。
<補助率・交付額>
- 購入費の1/3以内
- 上限は50万円
■2-5 園芸作物生産施設・資材整備事業
<内容>
園芸作物の新規導入や規模拡大に必要な施設・資材の購入に要する経費を補助します。
<補助率・交付額>
| 項目 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 施設整備 | 購入費の1/3以内 | 上限50万円 |
| 資材整備 | 購入費の1/2以内 | 上限20万円 |
■2-6 新規就農者向け園芸作物生産施設・機械導入事業
<内容>
園芸作物生産に必要な施設・機械の購入に要する経費を補助します。
<補助率・交付額>
- 購入費の1/2以内
- 上限は50万円
■3-1 広域防除推進事業
<補助率・交付額>
| 防除方法 | 補助額・補助率 |
|---|---|
| 箱施用剤防除 | 購入費の1/10以内 |
| 無人ヘリ防除(水稲・麦) | 10aあたり1,000円以内 |
■3-2 農業生産工程管理認証取得支援事業
<補助率・交付額>
- 認証取得費用の1/2以内
- 上限は25万円
■3-3 ユニバーサル農業支援事業
<補助率・交付額>
- 整備費の1/2以内
- 上限は25万円
■3-4 農業研修者受入支援助成金交付事業
<補助条件>
- 研修者1名につき月額3万円
- 研修期間:3ヶ月以上24ヶ月以内
- 研修日数:月の1/2以上
- 研修時間:1日4時間以上
- 受入上限:同時に3名まで
- 事前登録:農政課への事前登録が必要
■3-5 特別栽培農産物支援事業
<補助率・交付額>
| 削減条件 | 補助額 |
|---|---|
| 栃木県慣行比5割減 | 作付圃場10aあたり4,000円以内 |
| 栃木県慣行比6割減かつ化学肥料不使用 | 作付圃場10aあたり8,000円以内 |
■3-6 土壌診断推進事業
<補助率・交付額>
- 診断費用の1/2以内
- 1箇所あたり上限1,100円
- 1農家につき1点まで
■4-1 家畜自衛公害防止対策事業
<消臭剤購入費補助>
| 畜種 | 補助上限 |
|---|---|
| 牛 | 1頭あたり1,000円以内 |
| 豚 | 1頭あたり300円以内 |
■4-2 畜産飼料供給支援事業
<補助率・交付額>
飼養頭羽数に応じて8,000円から100,000円以内です。
対象者の詳細
事業別・具体的な対象要件
個別の補助事業によっては、より具体的な対象者が設定されています。
-
かんぴょう農家
「かんぴょう産地支援事業」において、かんぴょう生産に必要な施設・機械の整備や苗・種の購入を行う農家 -
飲食店や食品加工販売事業者
「下野市産かんぴょう消費拡大支援事業」において、下野市産かんぴょうを使用したメニューを提供する事業者 -
生産者
「いちご良質苗生産促進事業」や「特別栽培農産物支援事業」など、特定の農産物の生産者 -
養蚕農家
「養蚕支援事業」において、良質な繭の生産拡大を目指す農家 -
新規就農者
「新規就農者向け園芸作物 生産施設・機械導入事業」の対象 -
障がい者等
「ユニバーサル農業支援事業」において、農作業における衛生・安全・作業性の確保のための施設整備を行う個人や団体 -
農業研修者を受入れる農家
「農業研修者受入支援助成金交付事業」において、市内で自立就農を目指す農業研修者を受け入れる農家、受け入れる研修者にも要件があり、受入農家と研修者の双方の事前登録が必要 -
防除協議会等
「広域防除推進事業」に参加し、水稲・麦の病害虫の広域防除を実施する団体 -
有機JAS法の認定を受けた生産者
「有機JAS法取得支援事業」の対象 -
狩猟免許の取得者
「狩猟免許試験手数料補助事業」において、有害鳥獣駆除のために狩猟免許を取得する個人
より詳細な情報や特定の事業における具体的な要件については、下野市産業振興部農政課(電話:0285-32-8906)までお問い合わせください。
公式サイト
- 公式ホームページ
- https://www.city.shimotsuke.lg.jp/0381/info-0000009001-3.html#a706-c116-2cff-58d0-cfd98db80a5271b7
- 下野市公式サイト
- http://www.city.shimotsuke.lg.jp/
- 下野市 市政トップページ
- http://www.city.shimotsuke.lg.jp/index3.html
- 申請書・報告書・申込書等ダウンロード
- http://www.city.shimotsuke.lg.jp/0034/genre1-3-001.html
各補助事業の具体的な公募要領や詳細な申請様式、および電子申請の対応状況については、下野市役所産業振興部農政課(0285-32-8906)へ直接お問い合わせください。
お問合せ窓口
- 募集期間内であっても、予算上限に達し、募集を締め切っている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 施策のご利用にあたっては、公式のお問合せ窓口までお問い合わせください。