葛飾区 人材確保・人材定着支援事業費助成金(令和7年度)
目的
葛飾区内の中小企業等に対し、女性や高齢者、障害者を含むあらゆる従業員が働きやすい職場環境を整備するための費用を助成します。トイレや休憩室の改修、バリアフリー化、暑熱・寒冷対策備品の導入などの労働環境改善を支援することで、区内事業所における人材の確保と定着を促進し、地域産業の安定的な発展を図ります。
申請スケジュール
事業内容(工事・設計費か備品・消耗品購入費か)により、事前申請が必要な場合と事後申請が可能な場合があります。詳細は各ステップをご確認ください。
- 申請受付(公募期間)
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- 公募開始:2025年06月02日
- 申請締切:2026年02月27日
工事・設計費の場合:事業着手前に「交付申請書(第1号様式)」を提出します。
備品・消耗品購入費の場合:事業完了後に「交付申請兼実績報告書(第9号様式)」を提出することも可能です(この場合、本ステップを飛ばしてステップ3から開始できます)。- 提出先:葛飾区産業経済課経営支援係
- 提出方法:オンライン、窓口、郵送
- 審査・交付決定
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申請受理後、随時審査
区による審査が行われます。必要に応じて現地調査が実施される場合があります。審査の結果、「交付決定通知書」または「交付決定兼助成額確定通知書」が送付されます。
- 事業実施・支払い
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- 支払完了期限:2026年03月31日
助成対象となる事業(工事・設計または備品の購入)を実施します。対象となるのは令和7年4月以降に着手し、令和8年3月までに支払いが完了するものです。
- 実績報告・額の確定
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- 実績報告期限:2026年03月31日
事業完了および支払い後、実績報告書(第7号様式等)を提出します。区による内容審査後、助成金の確定額が通知されます。
※備品購入等で「申請兼実績報告」を行った場合は、このステップは交付決定と同時に行われます。
- 助成金の請求・交付
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額の確定通知受領後
「交付額確定通知書」を受領後、請求書(第11号様式)を区に提出します。請求に基づき、指定の口座へ助成金が振り込まれます。
助成対象となる事業
葛飾区内の事業所等が、従業員にとってより良い労働環境を築くための取り組みを支援します。特に、高齢者、障害者など、多様な人々が快適に働ける職場環境づくりを促進し、これにより人材の確保と定着を後押しすることを目指しています。
■1 施設の新設または改修に係る工事および設計費
事業所等における人材の確保および定着に資する施設の新設・改修を支援します。
<助成対象経費の例>
- 従業員用のトイレ、ロッカー室、休憩スペース、シャワー室の新設や改修
- 性別に応じた環境整備(特定の性別が少ない事業所での専用施設設置)
- バリアフリー対応(手すりの設置、段差の改善等、誰もが利用しやすい整備)
- その他、区長が特に認める人材確保・定着を目的とした施設の新設または改修
■2 暑熱・寒冷対策としての備品購入費
過酷な作業環境における暑熱・寒冷対策を支援します。
<助成対象備品の例>
- スポットクーラー(暑熱対策)
- ストーブ(寒冷対策)
<対象条件>
- 確定申告時に減価償却資産に計上されるものに限る
■3 暑熱・寒冷対策としての消耗品購入費
従業員が直接着用・使用する暑熱・寒冷対策品を支援します。
<助成対象消耗品の例>
- ファン付き作業服(暑熱対策)
- ヒーター付き作業服(寒冷対策)
- 熱中症警報リストバンド
<対象条件・上限数>
- 直接的に身体を冷却・加温し、継続的に使用できるものに限る
- 購入数は、暑熱・寒冷対策それぞれ常時従事する従業員数を上限とする
■申請・実施期間等
助成金の申請受付および実施期間に関する情報です。
<申請受付期間>
- 令和7年6月2日(月曜日)から令和8年2月27日(金曜日)まで
<対象期間>
- 令和7年度中に実施し、支払いが完了するもの(交付申請前の完了分も対象)
特例措置・優遇措置
●ワーク・ライフ・バランス推進企業認定による助成上限額の引上げ
葛飾区の「ワーク・ライフ・バランス推進企業」の認定を受けた企業は、助成上限額が通常の250万円から300万円に引き上げられます。
▼補助対象外となる事業・経費
以下の項目に該当する事業、備品、消耗品は、本助成金の対象となりません。
- 備品購入費のうち、設置工事を必要とする固定式のもの。
- 設置場所が不適切な備品。
- 応接室など、社外の来訪者対応を主目的とする場所に設置するもの。
- 住居兼用のスペースに設置するもの。
- 消耗品のうち、不適切なもの。
- 使い捨て品。
- 使用に伴い量が減るもの。
- 他制度との二重受給となる事業。
- 葛飾区が実施する他の補助金等で、交付目的および交付対象が類似しているものを受けている、または受ける予定がある場合。
補助内容
■人材確保・人材定着支援事業費助成
<助成対象となる事業者(申請要件)>
- 中小企業基本法第2条第1項に該当する中小企業等(製造業・建設業等は資本金3億円以下/従業員300人以下など)
- 葛飾区内に事業所等(事業所、営業所、支店、工場、店舗等)があること
- 常時使用する従業員が1人以上いること(パート・アルバイト含む、家族・役員除く)
- 育児・介護休業法に対応した就業規則の整備(届出済または令和8年3月までに予定)
- 葛飾区SDGs宣言を行っていること
- 他の同様の補助金(国・都・区等)との重複がないこと
- 法人都民税または特別区民税を滞納していないこと
<助成対象となる経費と事業内容>
- 施設の新設・改修に係る工事・設計費:従業員用トイレ、ロッカー室、休憩室、シャワー室、男女別施設、バリアフリー対応等
- 暑熱・寒冷対策としての備品購入費:スポットクーラー、ストーブ等(※固定式不可、減価償却資産に限る)
- 暑熱・寒冷対策としての消耗品購入費:ファン付き作業服、ヒーター付き作業服、熱中症警報リストバンド等(※1日あたり常時従事する従業員数が上限)
<助成率と上限額(通常時)>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成率 | 対象経費の2分の1 |
| 通常上限額 | 250万円 |
<申請回数制限>
- 工事・設計費:1年度につき1回まで
- 備品購入費:交付決定年度から起算して6年度につき1回まで
- 消耗品購入費:交付決定年度から起算して3年度につき1回まで
■特例措置
●「葛飾区ワーク・ライフ・バランス推進企業」認定企業の上限額引上げの特例
<認定企業の上限額>
300万円
対象者の詳細
助成対象事業者の要件
葛飾区内の人材確保および定着を支援することを目的とし、以下の要件をすべて満たす中小企業等が対象となります。
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A 中小企業等の定義
製造業、建設業、運輸業、農林漁業等:資本金3億円以下または従業員300人以下、卸売業:資本金1億円以下または従業員100人以下、サービス業(医療、福祉、教育等):資本金5千万円以下または従業員100人以下、小売業、飲食業:資本金5千万円以下または従業員50人以下、社会福祉法人、医療法人:従業員300人以下、一般社団法人、公益法人、学校法人、特定の協同組合:従業員100人以下 -
B 事業所の所在地
葛飾区内に事業所、営業所、支店、工場、または店舗を有していること(本店が区外であっても区内に事業所等があれば可) -
C 雇用・体制の要件
常時使用する従業員が1名以上いること(パート・アルバイトを含む。家族従業員および役員は除く)、育児・介護休業法に対応した就業規則を労働基準監督署に届け出ていること(または令和8年3月末までに届け出る予定であること)、葛飾区SDGs宣言を行っていること
具体的な申請事業者の情報
現在申請の対象となっている事業者の概要です。
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株式会社青戸サービス
所在地:東京都葛飾区青戸7-2-1(本店)、業種:清掃サービス(区内営業年数32年)、従業員数:会社全体32人(うち区内事業所従事者15人)、助成対象事業:休憩スペース新設、トイレ改修、ファン付きベストおよび大型ストーブの購入
■補助対象外となる事業者
以下のいずれかに該当する事業者は、本助成金の対象外となります。
- 交付目的や対象が類似する葛飾区の他の補助金等を受けている、または受ける予定がある事業者
- 地方自治法施行令第167条の4第1項第2号または第3号に該当する者
- 法人都民税(または道府県民税)を滞納している法人
- 特別区民税を滞納している個人事業主
※法令遵守および税の納付状況が適正であることが必須条件となります。
※詳細な条件やお手続きについては、葛飾区の公募要領をご確認ください。
公式サイト
- 公式ホームページ
- https://www.city.katsushika.lg.jp/business/1000011/1034399/1036547.html
- 葛飾区公式サイト
- https://www.city.katsushika.lg.jp/
- 葛飾区のよくある質問ページ
- https://www.city.katsushika.lg.jp/faq/index.html
電子申請システムやjGrantsに関するURLは見つかりませんでした。申請は指定の様式をダウンロードして行う形式です。
お問合せ窓口
- 募集期間内であっても、予算上限に達し、募集を締め切っている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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